佐々木主浩の大リーグボール22号

大リーグボール22号[第530球]

【平安Ｓ】どのタイミングで仕掛けるか

週明けに北海道へ向かい、ヴィルシーナの全妹・ヴィブロス（父ディープインパクト×母ハルーワスウィート）に会ってきました。勿論、自分の馬ですから多少は贔屓目に見ているかもしれませんが、上品な顔立ちやバネの利いた走りなど、とにかくお姉ちゃんとそっくりでした。

今後は、ゲート試験→休養→８月末に入厩→９月の京都でデビューという予定です。ヴィルシーナが勝てなかった分、妹のヴィブロスでクラシックをという思いは、当然、強く持っていますが、それよりも無事に成長して９月に元気な姿を競馬場で見せてくれればと願っています。

今年のＰＯＧでヴィブロスの指名を考えている方、因みに私もＰＯＧではヴィブロスを指名します（笑）一緒に１年後のオークスまで楽しみましょう！


それでは、土曜は【平安Ｓ】を検討していきます。

ＧⅢにしては、なかなかの好メンバーが揃い、オッズもそこそこ割れそうな今年の平安Ｓ。ＧＩ、ＧⅡ、ＧⅢ、ＯＰ、準ＯＰと様々なレースから出走馬が集まりましたが、ここは素直に前走ＧＩ２着のインカンテーションから入ります。

同舞台のみやこＳを昨年制し、一昨年も２着とコース適性の高さは言うまでもなく、走破時計も優秀。人気のアジアエクスプレス、クリノスターオーを前に見ながらどのタイミングで仕掛けるかで勝敗が決まると見ていますが、一時のスランプから脱出した今のウチパクならやってくれるはずです。

相手は…

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大リーグボール２２号とは？
驚異の相馬眼を持つG1オーナー【佐々木主浩】のメインレースの最終見解が読めるのは『うまスクエア』だけ。また、愛馬の最新情報など、ここでしか絶対に読めない内容が超満載。
佐々木 主浩

伝家の宝刀・フォークボールで日米通算381セーブの金字塔を打ち立てた“大魔神”2006年11月に馬主登録を行い、僅か5年半後の2012年2月にはクイーンカップで所有馬のヴィルシーナが1着となり、馬主として初めて重賞競走を制覇すると、さらに翌々週には阪急杯でもマジンプロスパーが優勝。2013年5月12日ヴィクトリアマイルでヴィルシーナが優勝し、初のGI競走制覇を果たす。

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