佐々木主浩の大リーグボール22号

大リーグボール22号[第589球]

【ステイヤーズS】この距離なら大崩れの心配なし

昨日、名古屋でジョヴィアルが2勝目を上げ、これで晴れて中央へ戻ってこれるようになりました。そして、ジョヴィアルと入れ違いという訳ではありませんが、ファルスターの引退が決まりました。

ハルーワスウィートの初仔という、私にとってかけがえのないこの血統との初めての出会いがファルスターでした。札幌でのデビュー戦(2010年9月)でいきなり脚を痛め、2走目が1年5ヵ月後(2012年2月)という普通なら引退させてもおかしくないローテーションでしたが、初めて馬体を見た時に感じた「この馬は走る」という自分の直感を信じ、脚元の状態が良くなるまでずっと待った事も今となっては良い思い出です。

彼との出会いが、その後のヴィルシーナシュヴァルグランヴィヴロスといった弟、妹たちとの出会いにも繋がった訳で、7歳のこの時期まで現役を続けてくれたファルスターには感謝の気持ちで一杯です。今まで本当にお疲れ様でした!


それでは、土曜は【ステイヤーズS】から検討していきます。

3走前の札幌でウチのシュヴァルグランに勝ったアルバートを応援したい気持ちもありますが、3600mの長丁場という事で、この距離なら

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大リーグボール22号とは?

驚異の相馬眼を持つG1オーナー【佐々木主浩】のメインレースの最終見解が読めるのは『うまスクエア』だけ。また、愛馬の最新情報など、ここでしか絶対に読めない内容が超満載。
佐々木 主浩

伝家の宝刀・フォークボールで日米通算381セーブの金字塔を打ち立てた“大魔神”2006年11月に馬主登録を行い、僅か5年半後の2012年2月にはクイーンカップで所有馬のヴィルシーナが1着となり、馬主として初めて重賞競走を制覇すると、さらに翌々週には阪急杯でもマジンプロスパーが優勝。2013年5月12日ヴィクトリアマイルでヴィルシーナが優勝し、初のGI競走制覇を果たす。

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