田中充興の人気馬格付けチェック

10月18日(日) 京都11R

秋華賞(GⅠ) 芝2000m

●田中充興の見解
レシステンシアもいないスマイルカナもいない。桜花賞でデアリングタクト以上のレース内容で上位入線した力量馬たちが不在。強烈な上がり馬で今回出走してきたのはソフトフルートくらいだが、この馬は今回さすがに反動が懸念されるので苦しいだろう。

結局は春のG1、特にオークスの再戦ムードの一戦となった。これではデアリングタクトに勝ってくださいと言ったメンバー構成だが、デアリングタクトのオークスは脚を溜める競馬がうまく行ったもので、圧倒的な強さを感じさせるものではなかった。このような瞬発力タイプの馬は勝ちに行く競馬をすると意外な程に伸びないもの。今回は圧倒的人気を背負っている立場、直線もそこまで長くない。勝ちに行き、外を回って脚をそこで使ってしまい、最後に失速するのは瞬発力型の人気馬が飛ぶ定番パターンだ。

鞍上が勝ちに行く誘惑を捨てきれるか。捨てきれればチャンスも大きいだろうが・・。内強襲も面白い手ではあるが、果たして開くか。どちらにしても今回は人気ほどには信頼度は高くない。

本命はウインマイティー。春のオークスでは勝ちに行き、直線ではいったん完全に先頭に立つ競馬だった。最後は内と外から差されてしまったが、負けて強しの競馬だった。

この馬は2月のエルフィンSでは後方から競馬をして能力を出せず、その後先行することによって能力を発揮するようになった持久力タイプの馬。そのようなタイプが前走の紫苑Sでは出遅れて外から追いこむ競馬、能力を出せなくて当然だろう。ただ今回に向けてとなると前走で能力を出し切っていない分だけ体調面は順当に良化が見込める。今回はおそらくスタートを決めて本来の先行策だろう。それならばオークスの再現は十分に見込める。

●上位人気馬格付けチェック
馬番馬名 能力 上昇度 馬券妙味
リアアメリアBCB
ウインマイティーBAA
デアリングタクトACB
ウインマリリンBCC

※各付けチェックの表記について
上位人気馬を[絶対能力]-[上昇度]-[馬券妙味]の各項目についてABCの3段階で評価しています。

●最終結論
ウインマイティー
デアリングタクト
サンクテュエール
マジックキャッスル
フィオリキアリ

●穴の馬連 卍固め
5 - 13(40%)
5 - 9(20%)
5 - 12(20%)
5 - 11(20%)

●3連単
[軸]5 [相手]9.11.12.13(◎1頭軸マルチ 36点)


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田中充興

1968年、東京生まれ。98年に競走馬のダートと芝の成績はまったく関連性がない、という考え方から導き出された「KAMASI!田中式馬券戦術」(KKベストセラーズ刊)を発表。

芝で好成績を残す馬が、突然ダートを使って大敗した後、次走の芝レースで激走する「ダートカマシ」、その逆の「芝カマシ」という革命的な概念を披露。多くの馬券ファンの支持を集め、馬券術のスタンダードとなっている。

現在は、馬券生活者として、さらなる高回収率を目指し、日々馬券術の発展に務めている。

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