うまスクエア

4月4日(日) 阪神11R

大阪杯(GⅠ) 芝2000m

●田中充興の見解
今回のメンバーで能力上位は３冠馬のコントレイルとグランアレグリア。しかしコントレイルは昨年の菊花賞、JCとお釣りのない競馬をしてからの休養明け初戦。今回で万全の状態になるとは思えないし、普通に考えて目標は先に置くだろう。また近２走ともに距離の長いレースを使って、行きっぷりも悪くなっているはず。この状態で勝ちを意識して前に行こうとすれば多少無理が生じる。かと言って捨て身の直線一気の競馬を出来る立場ではないし、当然勝ちに行くだろう。となれば今回はそう楽観出来る状況ではない。

グランアレグリアは昨年叩き台に高松宮記念、スプリンターズSを使い、ともにそれなりに結果を残し、そして狙った安田記念、マイルCSを勝利した。今回も状況としては昨年のスプリンターズSのような状況だろう。ただ今回は距離が延びて、相手も強くなる。休養明けで距離延長はスタミナ切れの可能性が出てきやすいし、もし雨が降るようならば、その可能性は上がってくる。

２強ともに不安点あり、となれば本命はサリオスにするのが落ち着く。もともと朝日杯FSの勝ち馬で、皐月賞、ダービー２着馬だ。その潜在能力が開化したと思わされたのが、昨秋の毎日王冠、古馬を相手に３馬身差の圧勝はまさに強かった。前走のマイルCSはさすがにその疲れが残ってしまい凡退したが、フレッシュな状態ならば、今回の２強相手にも十分通用する能力を昨秋の毎日王冠は示した。２強が隙を見せる可能性がある今回の一戦はまさに逆転のチャンスだろう。

●上位人気馬格付けチェック

馬番	馬名	能力	上昇度	馬券妙味
②	サリオス	B	A	A
⑦	コントレイル	A	C	B
⑧	レイパパレ	B	C	C
⑫	グランアレグリア	A	C	B

※各付けチェックの表記について
上位人気馬を[絶対能力]－[上昇度]－[馬券妙味]の各項目についてＡＢＣの３段階で評価しています。

●最終結論

◎	②	サリオス
○	⑦	コントレイル
▲	⑫	グランアレグリア
△	⑥	ワグネリアン
△	①	モズベッロ

●穴の馬連 卍固め

2	-	7	（45%）
2	-	12	（25%）
2	-	6	（15%）
1	-	2	（15%）

●３連単
[軸]2 [相手]1.6.7.12（◎１頭軸マルチ 36点）


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