田中充興の人気馬格付けチェック

5月23日(日) 東京11R

オークス(GⅠ) 芝2400m

●田中充興の見解
本命はソダシにする。前走の桜花賞ではアカイトリノムスメの順調さに期待した。アカイトリノムスメは展開も位置取りもよかったが、伸びきれず完敗。現状での能力差を見せつけられる結果でソダシの強さだけが光るレースだった。

ソダシは阪神JF好走後からの直行という臨戦過程、桜花賞が万全だったとも思えない、しかしソダシは桜花賞で自己新の指数をマークしたことは確かで、ソダシの能力の天井が低かった場合には反動が出て今回は凡退ということも考えられる。ただ昨年夏の札幌2歳ステークスではソダシと同様な競馬内容で3着だったバスラットレオンは後に今春の桜花賞以上の指数でニュージーランドトロフィーを圧勝した。バスラットレオンとの比較をすればソダシの能力の天井はもっと高いところにあるのではないかと推測することも出来る。連勝している馬というのはどこかで万全の状態ではないのにそれをクリアして勝利しているのだが、ソダシはここまで負けていない、そしてレース内容も勝ちに行って勝利しているものばかりでケチのつけようがない。普通に競馬ができれば今回のメンバーが相手ならばやはり有力と評価すべきだろう。

もしソダシが崩れるならば、それはこの馬が自ら勝ちに行く為に自滅するパターンだろう。競走馬は今回走る距離が判っていない、よって前走のペースで走ろうとする。そうなるとソダシはスピードが今回のメンバーでは上位なので暴走することになってしまう。ペースメーカー役の馬が何頭かいれば今回は万全とみるが、ひょっとしたら逃げてしまうかな。鞍上の折り合わせる技術がカギとなりそうだ。オークスで先行して勝利することは大変なこと。その偉業を見てみたい。

●上位人気馬格付けチェック
馬番馬名 能力 上昇度 馬券妙味
アカイトリノムスメBBC
ユーバーレーベンBBC
ソダシABA
ファインルージュBBC

※各付けチェックの表記について
上位人気馬を[絶対能力]-[上昇度]-[馬券妙味]の各項目についてABCの3段階で評価しています。

●最終結論
ソダシ
クールキャット
スルーセブンシーズ
アールドヴィーヴル
エンスージアズム

●穴の馬連 卍固め
5 - 11(40%)
2 - 11(25%)
11 - 15(25%)
10 - 11(10%)

●3連単
[軸]11 [相手]2.5.10.15(◎1頭軸マルチ 36点)


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田中充興

1968年、東京生まれ。98年に競走馬のダートと芝の成績はまったく関連性がない、という考え方から導き出された「KAMASI!田中式馬券戦術」(KKベストセラーズ刊)を発表。

芝で好成績を残す馬が、突然ダートを使って大敗した後、次走の芝レースで激走する「ダートカマシ」、その逆の「芝カマシ」という革命的な概念を披露。多くの馬券ファンの支持を集め、馬券術のスタンダードとなっている。

現在は、馬券生活者として、さらなる高回収率を目指し、日々馬券術の発展に務めている。

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