田中充興の人気馬格付けチェック

10月19日(日) 京都11R

秋華賞(G1) 芝2000m


●上位人気馬格付けチェック
馬番馬名 能力 上昇度 馬券妙味
エリカエクスプレスBAA
エンブロイダリーABB
セナスタイルBBB
カムニャックABB

※各付けチェックの表記について
上位人気馬を[絶対能力]-[上昇度]-[馬券妙味]の各項目についてABCの3段階で評価しています。

●田中充興の見解
夏が終わった時点で秋華賞を予想した時はエリカエクスプレスが有力なのではないかと見ていた。前哨戦では能力を出し切れず本番で好走と言うパターンになる可能性が高いだろうと。そして秋競馬が始まり、各前哨戦が終わってみると、もともと能力が高く前哨戦で不利があって能力を出し切れなかったパラディレーヌが着のまとまりから考えて秋華賞ではベターなのでは、いかにも2着、3着に食い込んで来そうで、何もエリカエクスプレスでイチかバチかのギャンブルをしなくてもよいのではないかと心が流れた。

ところが枠順発表、つばき賞の走りからキレよりも持久力がウリと言えるパラディレーヌにとっては最悪の大外枠。前に出していけばロスが出てしまうし、脚を溜めても外から差す形ではやはりロスが大きく持ち味が出ない可能性。抽選対象となっていた馬たちを見ていくと先行型の3頭が除外、特にかなりチャンスがありそうだったグローリーリンクまで除外された。結果先行タイプが少なくなった。

またカムニャックはオークス馬で叩かれて良化が見込めそうだが、17番枠。ここから勝ちに行く競馬をすると負荷が掛かる。前哨戦で差し競馬をして結果が出た馬が次走で早仕掛けをすることは負担が大きい。また有力な先行候補と言えるエンブロイダリーは折り合い不安が騒がれている。となるとどうしても脚を溜める形を選択したくなるし、カムニャックをマークするような競馬になりそう。となると展開は前と内が有利となると考えるべきか。

そこで結論は元に戻って、本命エリカエクスプレスにする。デビュー2戦目のフェアリーステークスの走りは圧巻。桜花賞も馬場の悪い内を通っての5着は負けて強し、潜在能力の高さは疑う余地がない。前走は予定の敗戦、馬場が極端に内有利だった中で、外から勝ちに行く形になったのは辛く、大きな着順となってしまったが悲観する内容ではない。真価が問われるのはあくまで今回。前走を叩かれての一変に期待する。

●最終結論
エリカエクスプレス
エンブロイダリー
カムニャック
ジョスラン
クリノメイ

●穴の馬連 卍固め
10 - 11(35%)
10 - 17(35%)
3 - 10(20%)
7 - 10(10%)

●3連単
[軸]10 [相手]3.7.11.17(◎1頭軸マルチ 36点)


うまスクエアメンバー登録

STEP:1メールアドレス入力

メールアドレスの入力

うまスクエアからのメルマガを受け取りたいメールアドレスを入力して下さい。
※携帯のメールアドレスでも、ご利用頂くことが出来ます。

入力されたメールアドレス宛てに【仮登録メール】をお送り致します。
【仮登録メール】に記載されたURLをクリックして頂くと、うまスクエアへのメンバー登録が完了します。

  • メールアドレス(半角英数字)
田中充興

1968年、東京生まれ。98年に競走馬のダートと芝の成績はまったく関連性がない、という考え方から導き出された「KAMASI!田中式馬券戦術」(KKベストセラーズ刊)を発表。

芝で好成績を残す馬が、突然ダートを使って大敗した後、次走の芝レースで激走する「ダートカマシ」、その逆の「芝カマシ」という革命的な概念を披露。多くの馬券ファンの支持を集め、馬券術のスタンダードとなっている。

現在は、馬券生活者として、さらなる高回収率を目指し、日々馬券術の発展に務めている。

PR

境和樹 SNS

コンテンツ一覧