完全攻略ファイル No.1
【中京記念】ようやく見つけた適距離で晩成の花が開く!
長く芝2000mの重賞として親しまれていた
中京記念(中京・芝1600m)がサマーマイルシリーズの創設に伴って1600mへと変更されたのが2012年。
今年からはシリーズ唯一の別定戦となり、シリーズチャンピオンを狙う初戦のしらさぎステークス、2戦目の関屋記念で好走した馬たちはもちろん、既に実績十分でハンデが気になる陣営にとっても出走しやすくなりました。
シリーズチャンピオンを目指して、しらさぎステークスを勝ったキープカルムが、そして3歳時に毎日王冠を勝ち、昨年のマイルチャンピオンシップで2着に入ったエルトンバローズ、年明けのマイル重賞で連続好走したウォーターリヒト、更に軽量が魅力の3歳馬も加わり、フルゲートには満たないながら、なかなかの好メンバーとなりました。
秋のマイルチャンピオンシップにも駒を進めていきそうな馬が複数いる中で、思い切って狙ってみたいのが、
セブンマジシャンです。
ここは格上挑戦で、2勝クラスを勝ったのが昨年の2月。3勝クラスに昇級して1年半が経過するのですが、10戦して2着4回、3着2回。掲示板を外したのがわずか1回とその走りは実に堅実。
前走の七夕賞は3歳時のセントライト記念以来となる重賞挑戦でしたが、昇級してからの2000m戦は七夕賞を含めて5戦していずれも馬券圏外。今のこの馬にとって2000mはちょっと距離が長いのかもしれません。
今回はキャリア2度目の1600mへ距離を短縮。初めてのマイル戦だった2走前の花の道ステークスでは先行有利の流れを中団から差して2着。走破タイムも稍重馬場で1分32秒台と高いマイル適性を示しました。
手綱をとるのが評価急上昇中の短期免許ジョッキー・
A.バデル騎手というのも非常に不気味。
例年以上の好メンバーとあって、苦戦必至とも思えるのですが、相手なりに堅実な個性でもあり、狙ってみる価値は十分あるでしょう!
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