5. レガレイラ

昨年の有馬記念覇者であり、オールカマー、エリザベス女王杯を連勝中。まさに右肩上がりのチャートを描く大型優良株です。

特筆すべきは「非根幹距離」での強さ。この条件において、重賞連勝の実績は極めて高い信用度を誇ります。加えて、鞍上のルメール騎手は過去10年の中山2500mで勝率30.6％、連対率47.2％という驚異的なパフォーマンスを計上しています。

彼に資金を託すことは、市場で最も優秀なファンドマネージャーに運用を任せるのと同義。ポートフォリオの核として、これ以上の銘柄はありません。

13. アドマイヤテラ

前走のジャパンカップは競走中止というアクシデントに見舞われましたが、これは競走能力そのものとは関係ありません。

目黒記念（芝2500m）を制している点から、長距離適性というファンダメンタルズは極めて良好です。川田騎手も、ここはアグレッシブな手腕を発揮してくることは明白でしょう。

現在のオッズはかなり割安と見えるので、ここは絶好の押し目買いのチャンスと判断します。

12. マイネルエンペラー

注目度が思ったよりも低く、割安な1頭でしょう。しかし、内容を見れば、日経賞（同舞台）1着、日経新春杯3着と、非根幹距離での戦績は際立っています。

初G1の天皇賞・春での5着も、ポテンシャルの高さを証明する内容でした。人気がない＝期待値が高い。不当に評価されている今こそ、この銘柄をポートフォリオに組み込むことで、リターンの最大化が狙えるのではないでしょうか。ダークホースとしての爆発力は十分です。

3. ジャスティンパレス

有馬記念4度目の出走という豊富な経験値が今回こそ活きるはずです。過去、初挑戦時の7着から4着、5着と、着実に着順を上げていて、このコースへの適応（アジャスト）は完了しています。

「あと少しで戴冠」という位置におり、展開さえ噛み合えば、馬券内はおろか、勝利の可能性も秘めています。非根幹距離での成績も安定しており、ポートフォリオの下支えとして機能するでしょう。

16. タスティエーラ

一昨年のダービー馬というブランド力は、まだ見限れない。香港G1制覇という海外進出の成功に加え、前走の天皇賞・秋（8着）も勝ち馬から0.4秒差と、悲観するような内容ではありません。

大外枠という悪材料はありますが、究極の上がり勝負にならなければ、本来のポテンシャルを発揮できる地力があります。ダービー馬の底力を過小評価すべきではなく、抑えておくべき1頭と考えます。

馬連 BOX (5頭)

3,5,12,13,16

計 10点投資