枠順	馬名	性齢	騎手	斤量
1	バビット	牡3	内田博幸	55.0
2	ブラストワンピース	牡5	横山武史	57.0
3	クレッシェンドラヴ	牡6	坂井瑠星	57.0
4	ラヴズオンリーユー	牝4	M.デムーロ	55.0
5	ワールドプレミア	牡4	武豊	57.0
6	キセキ	牡6	浜中俊	57.0
7	ラッキーライラック	牝5	福永祐一	55.0
8	ペルシアンナイト	牡6	大野拓弥	57.0
9	クロノジェネシス	牝4	北村友一	55.0
10	カレンブーケドール	牝4	池添謙一	55.0
11	モズベッロ	牡4	田辺裕信	57.0
12	オーソリティ	牡3	川田将雅	55.0
13	フィエールマン	牡5	C.ルメール	57.0
14	サラキア	牝5	松山弘平	55.0
15	オセアグレイト	牡4	横山典弘	57.0
16	ユーキャンスマイル	牡5	岩田康誠	57.0

	着度数	連対率	複勝率
中山芝	0-0-0-0/0	0.0%	0.0%
芝2500m	0-0-0-0/0	0.0%	0.0%
当該コース	0-0-0-0/0	0.0%	0.0%

	着度数	連対率	複勝率
中山芝	1-1-0-1/3	66.7%	66.7%
芝2500m	0-0-0-1/1	0.0%	0.0%
当該コース	0-0-0-1/1	0.0%	0.0%

	着度数	連対率	複勝率
中山芝	0-0-1-0/1	0.0%	100.0%
芝2500m	0-0-1-0/1	0.0%	100.0%
当該コース	0-0-1-0/1	0.0%	100.0%

	着度数	連対率	複勝率
中山芝	1-0-1-1/3	33.3%	66.7%
芝2500m	1-0-0-0/1	100.0%	100.0%
当該コース	0-0-0-0/0	0.0%	0.0%

	着度数	連対率	複勝率
中山芝	2-0-0-0/2	100.0%	100.0%
芝2500m	1-0-0-1/2	50.0%	50.0%
当該コース	1-0-0-0/1	100.0%	100.0%

	着度数	連対率	複勝率
中山芝	3-2-0-4/9	55.6%	55.6%
芝2500m	1-0-0-1/2	50.0%	50.0%
当該コース	1-0-0-1/2	50.0%	50.0%

2020年12月27(日)中山競馬場で開催される、有馬記念(G1)で、馬券を買うなら絶対におさえておきたいデータはこれ。たった1分で読める！馬券の軸を選ぶのに最適な条件を頭に入れておこう！
まずは、このデータを見てみましょう。

有馬記念で好走した前走1番人気馬の一覧です。

年度	人気	着順	馬名	前走レース	着順
18年	3人	1着	ブラストワンピース	菊花賞	4着
17年	1人	1着	キタサンブラック	ジャパン	3着
16年	1人	1着	サトノダイヤモンド	菊花賞	1着
16年	2人	2着	キタサンブラック	ジャパン	1着
15年	8人	1着	ゴールドアクター	アル共杯	1着
14年	4人	1着	ジェンティルドンナ	ジャパン	4着

馬券を買わない人でも、そのレース名は知っているというグランプリ・有馬記念。

ファン投票で出走馬が決まるレースなのですが、馬券に直結しているのはファン投票1位ではなく、前走で1番人気に支持されていた馬。

過去10年の勝ち馬を見ると、前走が海外だった2頭を除いた8頭のうち7頭が勝利。ちなみに昨年の勝ち馬リスグラシューはJRAの単勝オッズで1番人気。

これを含めると、実に8勝で、もう1頭のオルフェーヴルも当時JRAでの投票があれば恐らく1番人気だったと思いますが、ここでは対象外としています。

とにかく強い前走1番人気馬。今年このデータに該当するのはエリザベス女王杯を1番人気で快勝したラッキーライラック1頭！

春には牡馬を相手に大阪杯を勝っており、ここに入っても地力は上位。強力データを味方に5つ目のG1タイトル奪取なるか注目です。
該当馬

• ラッキーライラック

次は、このデータです。

有馬記念で好走した前走・菊花賞出走馬の一覧です。

年度	人気	着順	馬名	前走レース	着順
19年	4人	3着	ワールドプレミア	菊花賞	1着
18年	3人	1着	ブラストワンピース	菊花賞	4着
16年	1人	1着	サトノダイヤモンド	菊花賞	1着
15年	4人	3着	キタサンブラック	菊花賞	1着
14年	9人	2着	トゥザワールド	菊花賞	16着
12年	1人	1着	ゴールドシップ	菊花賞	1着
11年	1人	1着	オルフェーヴル	菊花賞	1着

牡馬3冠レースでは、皐月賞が『最も速い馬』、日本ダービーが『最も運のいい馬』、そして菊花賞は『最も強い馬』が勝つという格言があります。

この有馬記念は『最も強い馬』が勝つという菊花賞と非常に関連が強く、過去10年で前走・菊花賞組が10頭が出走して(4-2-1-3/10)という驚異的な数字を残しています。

しかも、勝って臨んだ馬だけではなく、18年の勝ち馬ブラストワンピースは4着、14年2着のトゥザワールドは菊花賞16着の大敗から巻き返して波乱の立役者となりました。

今年は菊花賞で10着だったバビットがエントリー。(ディープボンド・ブラックホールは除外対象)

菊花賞こそ崩れましたが、ラジオNIKKEI賞、セントライト記念を連勝。中山で重賞を勝っているのは大きな強みで、前述の通り、トゥザワールドは16着から大変身を見せた例もあります。

馬券的な妙味はもちろん、レース展開のカギを握る存在にもなりそうで、大注目の1頭といえるでしょう。
該当馬

• バビット

最後は、このデータです。

有馬記念で好走した馬体重520キロ以上の馬の一覧です。

年度	人気	着順	馬名	馬体重
18年	3人	1着	ブラストワンピース	534キロ
17年	1人	1着	キタサンブラック	540キロ
16年	2人	2着	キタサンブラック	536キロ
15年	4人	3着	キタサンブラック	526キロ
13年	4人	2着	ウインバリアシオン	534キロ
11年	9人	3着	トゥザグローリー	536キロ
10年	14人	3着	トゥザグローリー	524キロ

注目したいのが520キロを超える超大型馬の活躍。

過去10年の該当馬は20頭と少ないサンプルの中で(2-3-3-12/20)と複勝率40％。

活躍を目立たせているのは複数回馬券に絡んでいるリピーターの存在で、トゥザグローリーは2度の3着、そしてキタサンブラックは3着→2着→1着と3年連続で馬券に絡みました。

今年の出走馬で520キロを超えそうなのは、前走550キロのブラストワンピースと前走522キロのラッキーライラック。

ブラストワンピースは18年の勝ち馬でリピーターにも該当。またラッキーライラックは前走1番人気の好データも併せ持っています。

この2頭の当日の馬体重は要注目です！
該当馬

• ブラストワンピース
• ラッキーライラック

2020年12月27(日)中山競馬場で開催される、有馬記念(G1)で、馬券を買うなら絶対におさえておきたいキーパーソンはこの人物だ。馬券は『人物』でも買える！キーパーソンを予想に活かそう！
この有馬記念はオルフェーヴル(2回)、ドリームジャーニー、ブラストワンピースで4勝。春のグランプリ・宝塚記念も3勝のグランプリ男で、池添騎手の真骨頂といえば大一番での強さでしょう。今年のパートナーはカレンブーケドール。前走のジャパンカップでも3冠馬3頭を苦しめた実力馬。悲願のG1戴冠なるか大いに注目です！
該当馬

• カレンブーケドール

勝利数こそ池添騎手には及ばないものの、2005年にはハーツクライで無敗の3冠馬ディープインパクトを破り、ここ10年の騎乗成績を見ても(1-4-0-4/9)。連対率55.6％は有馬記念とは相性抜群。コンビを組むフィエールマンとは天皇賞春を連覇するなどG1を3勝。4つ目のタイトル奪取も射程圏に入っていることだろう。
該当馬

• フィエールマン

昨年の覇者リスグラシューの管理トレーナーで、その圧勝ぶりが鮮烈に蘇ってくるところだが、中山芝2500mを得意としていて、2015年以降(2-2-1-5/10)で複勝率50％。その中には7番人気で日経賞2着となったチェスナットコートらの人気薄も含まれている。今年は昨年のオークス馬ラヴズオンリーユーで連覇にチャレンジだ！
該当馬

• ラヴズオンリーユー

2020年12月27(日)中山競馬場で開催される、有馬記念(G1)で、バツグンの攻め気配を見せたのはこの馬だ。的中のカギは追い切りで好調子の馬が握っている。馬券に繋がる予想から外せない馬はこれだ！
攻め駆けするタイプとはいえ、先週はCWコースで6F78秒台の好タイムをマーク。今週は初コンビとなる福永騎手を背に終いをサラッと伸ばし、大きなストライドでゆうゆうとゴールを駆け抜けた。状態面は高いレベルでキープしており、中山コースも中山記念で2年連続2着と適性を見せている。仕掛けどころ一つでG1連勝のチャンス十分！ 3週連続してウッドチップコースで併せ馬を行い、いずれもラストまでしっかりと追われて併走先着。今週は格下相手とはいえ、パートナーをアッという間に突き放し、大一番へ向けて、熱のこもった仕上げが目を引いた。前走のアルゼンチン共和国杯も攻めの動きは良かったが、伸び盛りの3歳馬らしく、気配は更に上向いている。 終い重点で全体の時計は地味ながら、2週前はCWコースでラスト1ハロン11秒7。先週、今週はともに12秒前半のラップで、伸び伸びとしたフットワークを見せた。昨年のオークス以降、勝ち鞍から遠ざかっているが、この秋3走目で状態面は一戦ごとに上向き。順調度ではデビュー以来一番かもしれない。この相手でも侮れない1頭だ。
2020年12月27(日)中山競馬場で開催される、有馬記念(G1)で、『データ・人物・馬』の３つの観点から買わなきゃイケない馬(◎○▲)はこれだ！アナタの予想にここで紹介した馬は入っているかな？
エリザベス女王杯2連覇、牡馬相手に大阪杯を制した実力は、まさに「アーモンドアイがいなければ」と思わせるもの。その天敵と3歳の3冠馬2頭がいないここなら地力は最上位といえる存在。近年の牝馬の活躍も強い追い風で、ラストランに向けて仕上げも抜かりなく、馬体重も好走ゾーンで出走できそう。今年の締めくくりはこの馬だ！ 距離不足を懸念された前走の天皇賞秋では上がり3F32秒7の豪脚でアーモンドアイに肉薄。天皇賞春連覇の実力を改めて示してみせた。今回は有馬記念と好相性の主戦・ルメール騎手に戻り、フランス遠征からの帰国初戦だった昨年より調整も順調。前走も敗れて強しの内容で、条件はグンと良くなるだけに、好勝負必至といえるだろう。 デビューから無傷の4連勝でオークスを制覇。その後は少し物足りない成績が続いているものの、前走のエリザベス女王杯は久しぶりにこの馬らしい末脚で勝ったラッキーライラックとコンマ1秒差の3着と健在を示した。中間の気配も活気に溢れ、有馬記念連覇を狙う矢作厩舎の刺客が大一番に向けて着実に上昇ムード。狙う価値十分だ！
2020年12月27(日)中山競馬場で開催される、有馬記念(G1)で本編に載せきれなかった攻略記事が、まだまだあるぞ！『データ予想編・馬券指南編・事情通のウマい話編』も覗いて他の競馬ファンに差をつけよう！
GIを2勝した元調教師・平井雄二が重賞戦略アドバイザーとして監修。調教師時代に培った相馬眼を武器に、馬券の勝ち組を目指す競馬ファンの皆様に馬券を指南します！ ブレなきゃ当たる!?データ予想。各馬のレース適性を独自ロジックで可視化しました！13個の予想ファクター適性表、ランキングチャートと予想を公開します！ 他の競馬ファンは知らない!?馬券を買うなら、絶対に見ておきたい『アノ話』。好配当馬券をゲットする『予想のカギ』はここにある！


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