函館記念2021予想 今年も大波乱確定か!?馬券に入れるならこの馬だ！

2021年の函館記念(G3)でホントに馬券になる情報だけをギュッと詰め込んだ！うまスクエアの重賞攻略パック！

• 高確率で馬券になるデータ
• 的中のカギを握るキーパーソン
• 好不調のバロメーター追い切り

函館記念(G3)を予想するなら、シンプルで分かりやすい3つのファクターに焦点を絞った重賞攻略パックを活用しよう！

函館記念(G3)
重賞攻略パック目次

函館記念(G3)
佐々木主浩の最終結論を見よう

日米通算381セーブの金字塔を打ち立て、現在は現役馬主としてさらなる活躍を見せている佐々木主浩オーナー。うまスクエアだけで見れる重賞・最終結論は必見です！

今週は函館記念(G3)の最終結論を公開します！G1オーナーが見抜く◎本命馬をぜひご覧ください。

佐々木主浩の◎最終結論

出走予定馬・出馬表

7月18日(日)
函館11R 函館記念(G3)
函館競馬場 芝2000m 出走：16頭

馬券の展望

ハンデ戦らしく荒れに荒れている函館記念。今年はダートG1馬カフェファラオの参戦が話題になりそうだ。ただ、初芝の重賞で通用するかどうかは未知数。

リスクを考えると、ここは手が出しづらい。というより、手を出さない方が無難と見ている。前走で重賞を好走したのがトーセンスーリヤ1頭というのも波乱の予兆がする。

絶対軸が不在となれば、馬券的にはボックス買いでリスク分散が良さそうだ。券種も馬連・ワイド辺りが無難だろう。的中すればそれなりの配当はあると思うので、小額で勝負が吉。

馬券のカギを握る3頭

この3頭が的中の行方を左右する。予想する前に注目の3頭をチェックしておきましょう。

①良血馬が北の大地で覚醒！

ワールドウインズ(想定オッズ5～10倍)

母は4歳春に準オープン→阪神牝馬S→ヴィクトリアマイルと、3連勝で瞬く間にG1ウイナーに上り詰めたエイジアンウインズを持つ良血馬。この馬も今年に入って2勝クラスと格上挑戦したオープンの関門橋Sを連勝してオープン入りを果たしました。

その後の3戦は馬券圏内突入とはなっていないのですが、重賞初挑戦だった2走前のマイラーズCは9着ながら33秒台の上がりを繰り出して勝ったケイデンスコールからコンマ5秒差。前走の巴賞も5着ながら勝ち馬のサトノエルドールにわずかコンマ2秒差と地力強化を伺わせる走りを見せています。

函館コースは昨年2着、1着と好走。前走の巴賞も僅差と適性十分で、重賞初Vの期待が高まります。

②手堅い走りを取り戻して重賞初Vへ！

サトノエルドール(想定オッズ5～10倍)

勝ち上がりには7戦を要したものの、デビューから13戦連続で3着以内をマークした堅実派。その後はコンスタントにレースを使えない時期もあって大きな着順が続きましたが、ブリンカーを初めて着用した4月の美浦Sで3勝クラスを卒業。前走の巴賞でオープン初勝利を挙げ、手堅い走りが戻ってきました。

今回は巴賞から中1週でレースに臨めるほど状態面が安定しており、もとより素質馬の宝庫ともいえる国枝栄厩舎の中でも期待の大きなディープインパクト産駒で、このメンバーに入っても何ら見劣りはありません。

手堅い走りが売り物の馬でしたが、前走の勝ちっぷりはひと皮むけた印象。名門厩舎に新たな重賞ウイナーが加わるか注目です！

③ダービー馬を仕留めた末脚は見限れない！

レッドジェニアル(想定オッズ10～20倍)

前回の勝鞍は2年前の京都新聞杯。そこで2着に破ったのが、次走でダービー馬となるロジャーバローズ。世代を代表する馬としてソロソロ復活を果たしてほしい素質馬。

京都新聞杯のあとはコンスタントに使えない時期や、終い一手の脚質もあって、3走前の鳴尾記念3着が最高着順ですが、日本ダービーや菊花賞、大阪杯でも1秒と離されておらず、着差がついた大敗らしい大敗は昨年の宝塚記念くらい。長期休養明けだった前走の大阪城Sも9着とはいえ、上がり33秒8の末脚を繰り出して勝ち馬からはコンマ6秒差。悲観する内容ではありませんでした。

過去の成績からも2000mはベストの距離で、早めに函館へ入って調整も順調。秋へ向けても注目の一戦です。

読了1分！高確率馬券データ

予想する時に絶対におさえたいデータはこれです！たった1分で読める馬券の軸を選ぶのに最適な条件を知っておこう。

①前走・重賞惜敗馬

函館記念のデータで、まずおさえておきたいのは前走が重賞で惜敗した馬です。

函館記念で好走した前走・重賞惜敗馬の一覧です。

年度	人気	着順	馬名	前走	前走着順
19年	3人	3着	ステイフーリッシュ	鳴尾記念	3着
18年	7人	2着	サクラアンプルール	日経賞	3着
14年	2人	1着	ラブイズブーシェ	目黒記念	2着
14年	8人	2着	ダークシャドウ	エプソム	3着

昨年は15番人気と13番人気のワンツーで大波乱。ハンデ戦らしく掴みどころのない函館記念ですが、軸馬を絞り込む大きなヒントが隠されていました。

それは前走が重賞で、勝ち馬からコンマ2秒差以内に惜敗していた馬を狙い撃つことです。

過去10年で出走馬がわずか9頭。そのうち半数の5年は出走ゼロで、少ない出走機会の中から4頭が馬券になっています。

今年の該当馬は前走が新潟大賞典で勝ち馬からコンマ1秒差だったトーセンスーリヤ1頭のみ！

言うまでもなく目玉の1頭でしょう！

該当馬

②馬番『6』

次のデータは、馬番に関するデータです。

函館記念で好走した6番の馬の一覧です。

年度	人気	着順	馬名	前走	前走着順
20年	13人	2着	ドゥオーモ	巴賞	9着
19年	9人	2着	マイネルファンロン	巴賞	12着
18年	5人	1着	エアアンセム	エプソム	5着
16年	3人	1着	マイネルミラノ	エプソム	3着

今年の函館記念で注目すべき馬番は『6』です。

出現回数は『6』の(2-2-0-4/10)に対して、『3』は(2-3-0-5/10)で『3』の方が多いのですが、近年の勢いが違います。

『3』の好走は直近の5年に集中していて、現在3年連続で連対。4年前は3着馬とアタマ差の4着で惜しくも馬券絡みはなりませんでしたが、5年連続で掲示板を確保しているのです。

また、19年は9番人気のマイネルファンロン、昨年は13番人気のドゥオーモが2着と超人気薄が馬券になっていることも見逃せないところです。

難解な函館記念を解くカギは『6』に入った馬が握っているといっても過言ではないでしょう！

該当馬

③枠順から買いの馬

枠順が確定しました！過去10年の枠順データから買いの馬は？

さっそく、枠順データを見ていこう！

過去10年・枠番データ

枠順データからの見解

函館記念の注目枠は4勝、2着3回と他の枠を大きく上回る出現回数を誇る2枠。

ワールドウインズは格上挑戦でオープン特別を勝ち、前哨戦でもある巴賞では1番人気に支持されていた素質馬。5着だったとはいえ、勝ち馬とはコンマ2秒差で、好枠を手に反撃となるか注目。

アイスバブルは昨年、一昨年の目黒記念2着馬。近走は成績がひと息も、小回りの小倉や京都の内回りコースで好走があり、スタミナが生きる洋芝コースで変わる要素は秘めている。

買いの馬

結果を左右するキーパーソン

馬券を買うなら絶対におさえておきたい人物がいます。的中を左右するキーとなるのは？キーパーソンをチェックして予想に繋げよう。

①吉田隼人騎手

昨年はブービー人気のアドマイヤジャスタで見事な勝利。この函館記念は17年にも14番人気タマモベストプレイ、13年に7番人気のアンコイルドで2着になるなど、過去10年で最多となる3回の連対を果たしています。劇的な昨年の勝利以降、再び大きな着順が続いていますが、小倉大賞典以来となるコンビ復活で連覇達成となるか大いに注目です！

該当馬

爆走！追い切りベスト3

的中のカギは追い切りで好調子の馬が握っていると言っても過言ではありません。出走馬の中でバツグンの攻め気配を見せたのはこの3頭！

①トーセンスーリヤ

先週、先々週と軽快な動きを見せた美浦での動きも目を引いたが、函館に入ったこの最終追いでも、手綱をとった横山和騎手が終いビシッと気合を入れると、パワフルなフットワークで一直線にゴール。ここを目標にしっかりと調子を上げてきて、デキに関しては今年一番。前走の内容からもローカルのG3なら力上位。ここは前進必至と見たい。

②ドゥオーモ

昨年の函館記念2着以降は目も当てられない大きな着順が続くも、最終追い切りは上々の行きっぷりで、終いまで力強い脚捌きで元気一杯の姿を見せた。前走の巴賞は8着ながら勝ったサトノエルドールからはコンマ5秒差で、メンバー2位の上がりをマークしており、グッと調子を上げている印象。意外性の一発が魅力でもあり、大駆けムードが漂う。

③カフェファラオ

美浦へ帰厩当初は少しモッサリとしたところもあったが、ひと追いごとに鋭さを増し、函館入り後は馬体もグッと引き締まって、最終追い切りは芝コースで軽やかにゴールを駆け抜けた。気性的に久々は問題なく、焦点はやはり初めてとなる芝への対応。この最終追いの動きを見る限り、十分こなせそうな雰囲気で、軽視は禁物だ。

◎○▲最終結論

「データ・キーパーソン・追い切り」この3つの視点から浮上する3頭はこの馬！アナタの予想にここで紹介した◎○▲の馬は入っているかな？

◎ トーセンスーリヤ

昨年は2ケタ人気のワン・ツーで大荒れとなったレース。今年もひと筋縄では行かないメンバーの中、主役にプッシュしたいのが、【高確率馬券データ】に取り上げた前走・重賞惜敗馬で、【爆走！追い切りベスト3】でもトップの評価のこの馬。メンバー上位の地力を持ち、ここへ来て調子を上げてきたとなれば、この馬から入るのが正解と見ます。

○ ワールドウインズ

前哨戦の巴賞は、ひと息入ってやや余裕残しの馬体が響いたか、1番人気に応えられずの5着も、勝ち馬とはわずかコンマ2秒差。2走前のG2・マイラーズカップも9着ながらコンマ5秒差に食らいつき、今年に入ってからグングン力を付けている印象。前走から詰めて使えるのは好材料で、枠順データでトップの2枠もゲット。逆転の可能性も十分あるでしょう！

▲ ドゥオーモ

荒れる一戦ということで、人気薄もマークしておきたいところ。オススメは昨年2着のこの馬で、その後は4戦連続で2ケタ着順の惨敗でしたが、前走の巴賞はメンバー2位の上がりをマーク。【爆走！追い切りベスト3】で2位にランクインしたように、状態面も上がってきました。8歳馬が穴を開けている歴史もあり、見逃しは厳禁です！

函館記念(G3)
佐々木主浩の最終結論を見よう

日米通算381セーブの金字塔を打ち立て、現在は現役馬主としてさらなる活躍を見せている佐々木主浩オーナー。うまスクエアだけで見れる重賞・最終結論は必見です！

今週は函館記念(G3)の最終結論を公開します！G1オーナーが見抜く◎本命馬をぜひご覧ください。

佐々木主浩の◎最終結論

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