完全攻略ファイル No.1

【弥生賞】クラシックへ名乗り!中身の濃い攻めがここで生きる



今週は土曜日に2つ、日曜日に1つの計3重賞。いずれも皐月賞、桜花賞、高松宮記念といったG1に直結する重要な前哨戦となっているだけに、各馬の仕上がり具合をしっかりと見極めていきたいところですね。

まずは日曜日に中山競馬場で行われる皐月賞トライアルの弥生賞(中山・芝2000m)。実績上位はホープフルステークス2着のトップナイフ、京都2歳ステークスでトップナイフを破っているグリューネグリーンですが、良血揃いの メンバーだけに、優先出走権争いは激しいものとなりそう。

そんな注目の一戦で調教解析班からプッシュがあったのはセッションです。

デビュー時よりラウダシオン、ララクリスティーヌ、バーデンヴァイラーといったバリバリのオープン馬を相手に調教を重ね、この中間も今後のダート路線で活躍が期待されるドンフランキーを相手に、2週続けてCWコースでの併せ馬を行い、大きく先行したパートナーをしっかりと捕らえてゴール。キビキビとした脚捌きが目を引きました。

賞金面で皐月賞出走のためには3着が最低ノルマですが、それ以上を期待したい1頭です。


土曜に阪神競馬場で行われる桜花賞トライアル・チューリップ賞(阪神・芝1600m)で注目したいのは、マラキナイアです。

この中間は坂路、CWコース、プールを併用してしっかりと乗り込み、2月18日のCWコースでは7ハロン追いでビシッと負荷をかけ、25日は同じくCWコースでの3頭併せで再先着。最終追い切りは松山弘平騎手を背に坂路でラストを伸ばし、いずれも素軽いフットワークでゴールを駆け抜けました。

前走は阪神ジュベナイルフィリーズを除外され、1週待っての関東遠征で、状態面に不安があっての結果。桜花賞出走へ一発回答が求められるここは動きの良さからも抜かりない仕上げと見ました。


土曜日は中山でも高松宮記念の前哨戦となるオーシャンステークス(中山・芝1200m)が行われます。

ここでの調教解析班イチオシは、今年飛躍が期待されるジャズエチュードです。

昨年10月のルミエールオータムダッシュを格上挑戦で勝利。今回はそれ以来の休み明けも、ウッドチップコースでの最終追い切りでは石川裕紀人騎手が手綱をとり、6ハロン82.2-67.4-52.3-37.8-11.7秒のラップで、格下相手ながら3頭併せで大きく先着を果たしました。

10月生まれの南半球産馬で、5歳の春を迎えましたが、まだまだ伸びしろもたっぷり。スプリント戦線に新風を巻き起こすか注目です。


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