完全攻略ファイル No.1

【サウジアラビアRC】素質はここでも引けを取らず!東京開幕週で波乱を起こす



サウジアラビアロイヤルカップ(東京・芝1600m)は、2014年にいちょうステークスが重賞に格上げされ、レース名が現在のものもとなって今年で9回目を迎える歴史の浅い重賞。

それでいながら、昨年の勝ち馬ドルチェモアは続く朝日杯フューチュリティステークスも勝利。一昨年はこのレースで3着だったスタニングローズが翌年の秋華賞を制し、それ以前にも後の活躍馬を多く輩出している注目のレースです。

翌年のクラシックを見据えた素質馬が集まりやすいとあって、例年出走馬が少なく、人気上位の組み合わせで決する年も多いのですが、人気薄の台頭がないわけではなく、昨年は7番人気のグラニットが2着に好走。穴党にとっては、腕の見せどころともいえるレースです。

そんな一戦で今年狙ってみたいのは、前走で未勝利戦を勝ち上がったばかりのレーヴジーニアルです。

過去の好走馬を見ていくと、意外と侮れないのが、前走が札幌の芝1500mだった馬。重賞格上げ後のいちょうステークスを含め、過去10年で7頭が参戦。その成績は(2-1-0-4/7)で、前走を勝っていた馬に絞ると(2-0-1-2/5)と高い好走確率を誇っています。

デビュー戦こそ1番人気を裏切って、勝ち馬から2秒離された9着と敗れたものの、2戦目の前走は二の脚を利かせてハナを奪い、そのまま逃げ切っての初勝利。鮮やかな変わり身を見せました。

ローテーションは申し分なし。仕上がりの方も調教解析班から「ハツラツとした動きを見せている」との報告が上がってきていますし、最終追い切りでは初コンビを組む横山和生騎手がしっかりと感触確かめています。

初戦が大敗。2戦目の勝ち上がりが少差とあって、デビュー戦で9馬身差の圧勝を決めたシュトラウス、絶好調の川田騎手が手綱をとるボンドガールに比べると地味な印象を受けますが、母のレッドリヴェールは阪神ジュベナイルフィリーズ、札幌2歳ステークスを勝ち、桜花賞でも2着に入った活躍馬。秘めた素質は人気上位が予想される面々にも引けを取りません。

開幕週に行われることもあり、直線の長い東京コースでも先行馬の活躍が目立つレース。粘り込みを警戒しておきたいところです。


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