完全攻略ファイル No.2

【エリザベス女王杯】2ケタ人気激走の再現!?昨年2着ライラックが狙える内部事情



先週のアルゼンチン共和国杯は、当欄で推奨したセファーラジエル(15人気)は痛恨の5着!

単勝万馬券に近い爆穴だったことを考えれば善戦の部類も、同馬を管理する高柳大師は「レース前半にもっと前目で競馬できていればね。(直線で先に勝ち馬ゼッフィーロに前に入られて)悔しいレースになった」と松岡の騎乗に恨み節。確かに乗り方次第によっては、馬券に絡んでいたかもしれない。

さて、今週はエリザベス女王杯(京都・芝2200m)。直近10年で1番人気馬が1回しか勝っていないレースとあって、穴馬が割って入る余地は十分にある。

そんな荒れる牝馬限定G1にあって穴ムードを漂わせているのがライラックだ。

阪神開催時の2022年に12番人気で2着に激走。ところが・・・である。アルゼンチン共和国杯の松岡セファーラジエルと同じく、超人気薄を持ってきた昨年の功労者M.デムーロの乗り方に対して、厩舎スタッフの一部から不満の声が挙がっていたのをご存知だろうか?

絶対匿名を条件に語ってくれた事情通の記者によると、「何度もテキ(相沢師)が『前に行ってくれ』と指示を出しているのに、昨年のエリ女から毎回後方から回ってくるだけ。最低でも競馬に参加させてほしい。あれじゃ来るものも来ないよ」と内部事情を暴露!

それが前走の府中牝馬SでM.デムーロは勝ち馬ディヴィーナに騎乗するため、穏便な形でコンビ解消。紫苑S3着時に騎乗経験がある戸崎騎手に乗り替わり、晴れて厩舎サイドが熱望していた先行策で3着に粘り込んだ。

上記のような経緯があるだけに、今回もスタートさえ決まれば積極策に打って出るのはほぼ確実。特に今年は前に行きたい馬が片手で数えられるほどしかいないとあれば、2年続けて人気薄の粘り込みがあっても驚けない。


関連記事
【平井雄二のBe The Winner】エリザベス女王杯・コース形態と騎手心理で展開が見える!?狙うならこの2頭!

うまスクエアメンバー登録

STEP:1メールアドレス入力

メールアドレスの入力

うまスクエアからのメルマガを受け取りたいメールアドレスを入力して下さい。
※携帯のメールアドレスでも、ご利用頂くことが出来ます。

入力されたメールアドレス宛てに【仮登録メール】をお送り致します。
【仮登録メール】に記載されたURLをクリックして頂くと、うまスクエアへのメンバー登録が完了します。

  • メールアドレス(半角英数字)

PR

境和樹 SNS

コンテンツ一覧