完全攻略ファイル No.2

【有馬記念】異例の公開ダメ出し!?「タイトルホルダー陣営の深慮遠謀」



前走のジャパンCは同型馬パンサラッサの緊急参戦がケチのつけ始め。1000m通過57秒6の大逃げを離れた2番手を追走するも、勝ったイクイノックスから1秒3差の 5着に敗れた。

関係者は着順だけでなく横山和騎手の消極的騎乗にも不満だったようで、生産者の岡田スタッド代表・岡田牧雄氏は月刊誌のインタビューで

「(逃げたパンサラッサとは)大きく離れていたんで、2番手以下はそんなにペースが速かったとは言えないんだよね。タイトルホルダーは切れる馬ではないからスローの直線勝負は避けたかったし、和生君にはもう少しパンサラッサを追いかけてほしかった」

と実名を挙げて“公開ダメ出し”を行ったほど。

またイクイノックスがタイトルホルダーの直後となる3番手に付けて、マンマークされたのも誤算だったようで、ルメール騎手のレースぶりを振り返っても2番人気リバティアイランドではなく、タイトルホルダーの前残りを警戒していたように見えた。

そんな背景もあってか、この中間は実質的な馬主でもある岡田牧雄氏は各種メディアで

「春天と宝塚記念を連勝した当時のデキは望めない」

と異例の弱気コメントを連発している。

しかし、この発言を鵜呑みにはできない。何故なら競馬界には意図的に控えめなコメントを出して、他馬のマークを薄くする“引っ張り”、“煙幕”という高等テクニックがあるからだ。

また有馬記念は過去2年こそ結果が出ていないものの、2021年は8枠16番、22年も不利な外目7枠13番に入り、また凱旋門賞帰りで状態が本当では無かった。

今回は絶対王者イクイノックスは電撃引退、リバティアイランドも参戦せず、何より“天敵”パンサラッサが不在。直線の短い小回り中山に替わり、岡田牧雄氏の弱気発言によってマイペースに持ち込むことができれば、引退レースで劇的復活があっても驚けない。

(PR)チェックメイト
山川記者の重賞予想講座
有馬記念編

■プロフィール
記者歴十数年の中堅記者。1500レースを超える重賞のデータ分析と現場情報を武器に、夏競馬の重賞では5週連続で万馬券を的中させた。
マル秘データあり!
今年は3歳牡馬が怪しいぞ
昨年はイクイノックス、一昨年はエフフォーリアが勝利しているように、近年の有馬記念は3歳馬の活躍が目立つレースだったりする。

今年はソールオリエンス、タスティエーラの牡馬クラシックを勝った2頭が参戦するわけだが…これがどうも怪しい。

ちょっと俺が気になっているデータをキレイににまとめてみたから、ぜひ予想講座を見てほしい。

それと、『是が非でも買いたい勝負馬』に『人気が落ちそうな絶好の穴馬』もハッキリしている。

◎本命・○対抗・▲単穴・☆連下・△押さえまで、全てを公開するから、ぜひ見てくれよ!

うまスクエアメンバー登録

STEP:1メールアドレス入力

メールアドレスの入力

うまスクエアからのメルマガを受け取りたいメールアドレスを入力して下さい。
※携帯のメールアドレスでも、ご利用頂くことが出来ます。

入力されたメールアドレス宛てに【仮登録メール】をお送り致します。
【仮登録メール】に記載されたURLをクリックして頂くと、うまスクエアへのメンバー登録が完了します。

  • メールアドレス(半角英数字)

PR

境和樹 SNS

コンテンツ一覧