今週のボヤキ
それにしても、どんより梅雨らしい天気やなぁ。

ジメジメして肌に服が張り付くし、気持ち悪い言うたらあらへんわ。こんな日は家でおとなしくしとけってことかいな。

そういえば、今の若い連中は洒落た格好で数字ばかり追っかけとるが、競馬場の野次ひとつとっても、昭和の頃はもっと人情と気迫がこもっておった。

「馬を見るな、枠を見ろ」がワシの鉄則、このジメジメした空気ごと枠連一本で豪快に吹き飛ばしたろやないか!

今週の眼 しらさぎS (G3)
「馬を見るな、枠を見ろ」。これがワシの鉄則じゃ。

今回はしらさぎSやな。

こういう混戦の重賞こそ、時計や調教のデータなんぞに惑わされてはいかん。

大事なのは展開、そして何より運を引き寄せる枠の並び、これに尽きる。

今の若い連中は馬連や3連単で細かく刻みたがるが、ワシらに言わせればそんなものはただの博打の迷路じゃ。

枠連が主流だった時代は、同枠の伏兵が滑り込んできて「棚からぼた餅」の万馬券を運んでくれたもんや。

馬単体を見つめる視野の狭い予想では、この広大な緑のターフに潜む罠は見抜けん。

今回はフルゲートの並びをじっくりと眺め、どの枠が一番エネルギーを秘めているか、その運気の流れを完全に捉えたで。

親父の赤鉛筆【最終結論】
買い目はこうじゃ。

しらさぎS (G3)
8枠 - 総流し

府中牝馬Sは16頭、こちらは18頭のフルゲート。ワクワクが止まらんのう。レースが楽しみすぎて滅や。

そんな訳で、しらさぎSのデンマ(出走表)をジッと睨み倒す……、8枠や!

このレースは牝馬が2頭出とるけど、どっちもこの8枠に入りよった。

スリールミニョン、タガノエルピーダともに人気はあらへんけど、オープンでの好走歴もしっかりあって、人気以上の走りも十分期待できる。

その2頭に挟まれたスイープアワーズは遂に良血開花の時が来た。この8枠からはマグマが噴き出しとる。

あとはいつもように残りの枠へ全流しや!

■淡輪 粂治(たんのわ くめじ)
競馬歴およそ半世紀。一番の思い出は1990年有馬記念。

4枠にオグリキャップ・メジロアルダン、3枠にメジロライアン・サンドピアリスが入ったオグリキャップの引退レースでメジロアルダン・サンドピアリスに想いを馳せて枠連3-4勝負。

まだ馬連がなかった時代。馬連であれば外れていた馬券が今も頭を駆け巡る昭和の競馬親父。

もちろん1987年の有馬記念。『ユ』ーワジェームス・『メ』ジロデュレンが4枠に入った『ユメ』の万馬券も的中させている。

また、プロ野球もこよなく愛し、少年時代は大阪球場、西宮球場で憧れの選手を追いかけ、プロ野球名鑑を手に遠くから選手の自宅を見ていたピュアな心の持ち主でもある。 相手がどこに来てもええように網を張る。これが大人の喧嘩の仕方ってもんじゃ。

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