境和樹の穴馬券ネオメソッド

穴馬券ネオメソッド(予想公開編)


AM1422kHz・ラジオ日本【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が予想を公開!(13時頃より放送予定)


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中山11R 中山金杯(GⅢ)(芝2000m)

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中山金杯は、高速上がり耐性がほとんど必要なく、持続力とスタミナ性能が求められるレース。

いかにも冬場の重賞らしく、33秒台の速い上がりを使って好走するようなタイプはパフォーマンスを下げやすく、逆に、上がり最速の脚を使った回数が少ない馬や、34秒台後半から35秒台以降の上がりで好走している馬が狙い目になりやすいという特徴があります。

過去の好走馬を見ても、このレースの特徴はハッキリと浮かび上がります。

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ほとんどの馬がメンバー最速の脚を使った経験が少なく、仮に使っていたとしても34秒台中盤以降。
33秒台のような速い上がりを使って好走するタイプはほとんど皆無(最もそれに近かったのは16年3着フルーキーですが、1人気を裏切る3着止まりとも言えます)。
軽い決め手でパフォーマンスを上げるような馬よりも、ジリジリ脚を使って崩れず走るようなタイプの方が断然価値は高まります。

そんな鈍足型有利のレースらしく、主力血統もステイゴールドとネヴァーベンド系という鈍重スタミナタイプ。

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過去、このレースに出走したステイゴールド産駒の成績は【3-2-1-12/18】勝率16.7%、連対率27.8%、複勝率33.3%。単回率115%、複回率177%と、実に優秀な成績を残しています。
昨年もワンツーを決めており直近性も不満なし。最有力血統を考えて問題ないでしょう。また、今後は母父や後継種牡馬も含めた一族全体にも注意を払う必要が出てくるはずです。

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高速上がり耐性不要のスタミナ比べということで、ネヴァーベンド系が効果的に利くことも特徴的。
その他、昨年3着タニノフランケル(父フランケル)、18年10人気3着ストレンジクォーク(父メイショウサムソン)や09年11人気3着ミヤビランベリ(父オペラハウス)などサドラーズウェルズ系もコンスタントに好走馬を輩出。こちらもやはり鈍重欧州血統の個性が活きると考えていいでしょう。

速い上がりを使わないキャラクターで、ステイゴールドかネヴァーベンドの血を持っている馬を重視。今年の候補馬は……

①テリトーリアル
(母母父ダルシャーン)

③クレッシェンドラヴ
(父ステイゴールド)

⑤レッドローゼス
(父ステイゴールド)

⑫タニノフランケル
(母母父ルション)

①テリトーリアルは、母母父にネヴァーベンド系ダルシャーンを持って血統テーマをクリアするとともに、自身、デビュー以来一度もメンバー最速の上がりを使ったことがない鈍足キャラ。

前走は高速馬場で外々を振り回されて末を失いましたが、適度に時計が掛かる今の中山なら、潜在するレース適性を開花させて巻き返してくる可能性があります。

動画で解説 ~中山金杯&京都金杯(GⅢ)~



京都11R 京都金杯(GⅢ)(芝1600m)

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以前は内枠絶対有利のポジションゲームだった京都金杯ですが、ここ最近は外枠の差し馬が馬券に絡むケースも増加。年明けの京都開催自体が、以前のような徹底内有利という状況でもありませんから、このレースに関してもチャンスは全馬に広がったと考えていいと思います。

そんな京都金杯で注目すべき血統は、ダンチヒとニジンスキー。

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まずはダンチヒ系。昨年は人気薄の2、3着馬がともには母母父にこの系統を持っていました。

ダンチヒ系は、翌週に行われるシンザン記念でも特注血統に挙げられる系統。

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同時期に同舞台で行われるレースであることを考えれば、京都金杯でダンチヒ系が好走するのも必然の流れと言えるでしょう。

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マイル戦にしてはスタミナの要求値が高く、欧州血統の存在感が強いレース。その中でもニジンスキーの系統は昔から頻繁にこのレースで穴を開けています。

また、ニジンスキー系サンデーのスペシャルウィークは、父方のみならず母父に入っても好走馬を出しており、これは単体血統としても注目。同時性が強いことで知られる同じニジンスキー系サンデーであるダンスインザダークも同様に警戒しておくべきでしょう。

ダンチヒとニジンスキーの血に注目したい京都金杯。今年の候補馬は……

①エメラルファイト
(母父スペシャルウィーク)

⑤メイケイダイハード
(父ハードスパン)

⑫タイムトリップ
(母母父シャーディー)

⑬カテドラル
(母父ロックオブジブラルタル)

⑭ブレステイキング
(母母父デインヒル)

①エメラルファイトは、このレースと相性のいいニジンスキー系サンデーのスペシャルウィークを母父に持って血統テーマをクリアする存在。

前走は言い訳の利かないシンガリ負けだったと認めますが、2走前の富士Sは、差し追い込み馬が上位を席巻する中、3番手追走から残り1F地点で一旦先頭に立つ強い負け方。GⅢレベルならまだ見限れないと見ています。

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『人気沸騰』『話題騒然』今、最も注目されている新進気鋭の実力派予想家【境和樹】の穴の単複1点勝負。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」

境 和樹

『東京スポーツ』や『競馬最強の法則』などで人気コラムを執筆。各メディアから最も注目されている新進気鋭の実力派予想家。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」血統理論×ペース解析により導き出された必然の穴馬から『単複1点勝負』を敢行し驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。

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