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【境和樹・穴馬券ネオメソッド】

AM1422kHz・ラジオ日本【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が10R～12Rのメイン解説を担当します。(14時40分頃より放送予定)

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阪神11R 阪神ジュベナイルF(G1)(芝1600m)


基本的には人気馬が順当に結果を出すことが多い阪神ジュベナイルフィリーズ。

そんな中、血統的にはヴァイスリージェント系、ストームキャット系といったダート型ノーザンダンサー系に注目です。



昨年の勝ち馬ソダシはクロフネ産駒。そのクロフネ保持馬は、18年にも2着クロノジェネシス、3着ビーチサンバが同時好走。
一方、ストームキャット系は、一昨年6人気2着マルターズディオサがストームキャット系サンデーのキズナ産駒だったことを筆頭に、19年3着クラヴァシュドール(母父ジャイアンツコーズウェイ)、17年3着マウレア(母父ストームキャット)などが好走例として挙がります。

今年の阪神ジュベナイルフィリーズも、ダート型ノーザンダンサーに注目して候補馬をピックアップします。

①ナムラクレア
(母父ストームキャット)

④トーホウラビアン
(母父ジャイアンツコーズウェイ)

⑤スタティスティクス
(母母父フォレストリー)

⑦キミワクイーン
(父母父ストームキャット)

⑧ステルナティーア
(父母父ストームキャット)

⑨シークルーズ
(母父クロフネ)

⑫アネゴハダ
(父母父ストームキャット)

⑰ナミュール
(母母父フレンチデピュティ)

⑰ナミュールは、母母父にフレンチデピュティを内包している馬。

ラスト2F10.8-10.7秒という高速上がり比べを制したデビュー戦は、超スローの恩恵が大きかったと思いますが、続く2戦目の赤松賞の1頭ズバ抜けた上がり33.0秒は圧巻、これは本物でしょう。
メンバー随一の末脚性能を武器に、G1獲りもハッキリ視界に入る一戦になります。

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中山11R
カペラS(ダ1200m)
◎⑤デュアリスト

毎年恒例、馬場状態によってレースの傾向がガラリと変わるカペラS。

良馬場で行われる際は、父サンデー系が狙い目。逆に道悪になると父ミスプロ系がパフォーマンスを跳ね上げます。



良馬場で行われた昨年、4人気で勝ったジャスティンは父がサンデー系オルフェーヴルでした。

また、稍重スタートながら、レース直前に良馬場に回復した一昨年も、2着テーオージーニアス、3着シュウジと父サンデー系が同時好走。

18年は、二桁人気馬2頭しか該当馬がいない中から、11人気サイタスリーレッドが2着と激走し、その存在感をアピールしています。



一方、過去13回中4度しかな道悪施行時には、父ミスプロ系が台頭するのが通例。今年はおそらく良馬場施行になりそうなので、またまた参考程度ということになりますが、馬場渋化の際には思い出したいポイントです。

良馬場施行が濃厚な今年は、父サンデー系が狙い目。

⑤デュアリスト
(父ミッキーアイル)

⑧ロイヤルパールス
(父マツリダゴッホ)

⑮ミッキーブリランテ
(父ディープブリランテ)

今年は、ミッキーアイル産駒⑤デュアリストが本命にふさわしい存在。

ジェネティクス、ウルトラマリンといったOP勝ちの実績がある同型を競り潰し、交流重賞2着があるサイクロトロンの追い上げも完封した前走が好内容。

初の中山も母デュアルストーリーが同コース3勝のコース巧者だったことを考えれば、減点材料にはならないと判断。勢いを駆っての重賞勝ちに一票投じます。

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平井雄二のBe The Winner・【阪神ジュベナイルF】最後に馬券を左右する1つの要素

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