【境和樹・穴馬券ネオメソッド】
AM1422kHz・ラジオ日本
【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が10R~12Rのメイン解説を担当します。(14時40分頃より放送予定)
日曜・函館11R 函館2歳S(G3)(芝1200m)
先週の函館芝の馬場差は、土日ともに-1.8秒。Bコース替わりを契機に開幕週を彷彿とさせる超高速設定が復活しています。
予報を見る限り、レース当日も何とか良馬場で行われる見込みで、高速耐性は必須と言える状況。脚質的には内前を取れる馬が圧倒的に有利になりそうです。
その視点に立つと、断然人気が想定される⑧ブラックチャリスは、かなり有力な存在だといえます。
デビュー戦が馬場差-1.2秒で1.08.2秒。古馬2勝クラスまで含んだ同日施行の芝1200mで最速タイム、この高速耐性は、今週の馬場を考えても非常に大きな武器になるからです。
⑧ブラックチャリスが高確率で馬券になるとして、それでもまだ空席は2つ残っています。ここでは、この空席をゲットする馬を探してみようと思います。
過去の函館2歳Sを振り返ると、注目血統として
父サンデー系と
ストームキャット系の2系統が浮かび上がります。
上記は、過去10年で好走した父サンデー系のうち、勝ち馬と人気薄激走馬を集めたものです。単純に馬券に絡んだ馬は他にもいるので、かなり好走数の多い好相性血統だと考えられます。
昨年は7頭の該当馬がいる中から8人気馬を含んで1~3着を独占。20年には10人気の低評価だったマツリダゴッホ産駒リンゴアメが勝利するなど、馬券的な価値も非常に高いですね。ちなみに、先ほど取り上げた⑧ブラックチャリスは、父キタサンブラックですから、父サンデー系というレース固有の血統テーマも満たすことになります。
続いてストームキャット系について。
こちらは内包馬まで含めるので、父サンデー系より絶対数は多くなりますが、それでも、道悪とはいえ二桁人気の勝ち馬ゼルトザームを含め、人気薄の馬をコンスタントに送り込んでおり、やはり見逃せない血統傾向と言えます。
冒頭に述べた高速馬場に対する耐性、内前有利のトラックバイアスを活かせる脚質、そして、レース固有の血統傾向。これらを総合すると、⑧ブラックチャリスに対抗できる存在として浮上するのは、
⑪トウカイマシェリということになります。
父がストームキャット系ドレフォン。デビュー戦でブラックチャリスの2着しており、そこが高速馬場での高速決着。3馬身差の完敗ではありますが、好時計決着を先導する逃げを打って連対確保なら高速耐性を認めていいでしょう。
もうひとつ、この馬を推せる理由が、母父キングカメハメハの直近性。すなわち、今開催の函館芝1200mにおいて、母父キングカメハメハに該当する馬が多く好走しているというポイントです。
先週終了時点で、今開催の函館芝1200mに出走した母父キングカメハメハの成績は【6-4-3-11/24】勝率25.0%、連対率41.7%、複勝率54.2%。8頭の別馬でこの成績をマークしており、本質的な血統適性が認められます。単回率137%、複回率220%とベタ買いでも儲かる計算。馬券的な価値も非常に高いのです。
先述の通り、新馬戦はブラックチャリスに完敗の恰好でしたが、押し出されるようにハナに立たされ、的にされる不利もありました。2戦目では控える競馬を難なくこなしての勝利。一介のスピード馬でないことを証明しています。初戦の敗戦で勝負付けが済んだと思われるようなら好都合。馬券的には妙味のある存在です。
福島10R米沢特別(ダ1150m)
◎
③ワークソング
今開催もビバップが5人気で勝利。2023年以降、【4-1-1-10/16】勝率25.0%、連対率31.3%と福島ダ1150mと相性が良い種牡馬モーニン。ここも、そのモーニン産駒
③ワークソングに一票投じます。
初勝利に続き、2走前には現級2着と、これまで福島ダ1150mで2戦2連対。血統通りのコース適性を証明している存在。馬込みでも怯むことなく競馬ができるタイプで、内枠引きも好材料でしょう。
今回はブリンカー着用の起爆剤付き。相手が揃って人気の盲点になりそうなここで仕留めておきたいところです。
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