境和樹の穴馬券ネオメソッド

馬券ネオメソッド(公開馬券編) [2012年7月8日]

カギを握るダート血統とニジンスキー系

【日曜の穴馬券ネオメソッド】

福島11R七夕賞 芝2000m

(6)アスカクリチャン

動画で解説 ~七夕賞(G3)~

動画内では日曜日の福島12Rの狙い馬も紹介しています!

七夕賞の血統ポイントと言えば…

1.ミスプロ系は近年好調
2.総じてダート血統が穴を開けやすい
3.ニジンスキー系保持馬と相性が良い


この3点です。

【ミスプロ系保持馬の好走例】
10年1着ドモナラズ 父アフリート
10年2着アルコセニョーラ 母父モガンボ
09年2着アルコセニョーラ 母父モガンボ
08年2着ミストラルクルーズ 父エルコンドルパサー
06年1着メイショウカイドウ 父スキャン
06年2着コンゴウリキシオー 母父ハンセル
06年3着グラスボンバー 父マキャベリアン


06年は人気馬同士のワンツースリーという珍しい事例で、力のある馬がたまたまミスプロ系だったという見方が正解だと思いますが、それを置いても近年、毎年のように好走馬を輩出しているのがミスプロ系保持馬。後ほど書く通り、このレースは本質的にダート的要素の強い血統馬が走りやすい傾向にありますので、その点からもミスプロ系との好相性は非常に受け入れやすいものと言えます。

【ニジンスキー系保持馬】
10年1着ドモナラズ 母父ナリタハヤブサ
10年2着アルコセニョーラ 母母父カーリアン
09年1着ミヤビランベリ 母父ホリスキー
09年2着アルコセニョーラ 母母父カーリアン
09年3着ホッコーパドゥシャ 母父ヤマニンスキー
08年1着ミヤビランベリ 母父ホリスキー
08年2着ミストラルクルーズ 母母父ニジンスキー
07年1着サンバレンティン 父母父マルゼンスキー
06年1着メイショウカイドウ 父母父ニジンスキー
06年2着コンゴウリキシオー 母母父ニジンスキー


やや広く取り過ぎている気はしますが、ここ5年の好走馬の血統表に、これだけニジンスキーの名前があるということは重要。まずは血統表を広く見て、ニジンスキーの名前を探すことは、決して無駄ではないでしょう。

さらに、ミスプロ系の好走に加え、ドモナラズの母父ナリタハヤブサ、連覇を果たしたミヤビランベリの母父ホリスキーなどからも、全体的にダート血統の好走例が多いことも特徴。最終週の福島、荒れ馬場が前提となるレースですから、必然的にダートもこなせるような馬力が重要になるという分析が可能になります。

以上の点から、今年の注目馬をピックアップすると、6.アスカクリチャンが浮かび上がります。
父がミスプロ系のスターリングローズ。このスターリングローズ自体がダート的要素を多分に含んだ馬であり、この馬にもダート的馬力を期待することができます。
さらに、母母父にマルゼンスキー。これでニジンスキー系保持馬という要件もクリア。血統的には穴の資格十分ということができます。これまでの良績がマイル戦に集中しているために盲点となりそうですが、この血統なら適性バッチリの舞台で激変というシーンに期待して買ってみたくなります。

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『人気沸騰』『話題騒然』今、最も注目されている新進気鋭の実力派予想家【境和樹】の穴の単複1点勝負。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」

境 和樹

『東京スポーツ』や『競馬最強の法則』などで人気コラムを執筆。各メディアから最も注目されている新進気鋭の実力派予想家。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」血統理論×ペース解析により導き出された必然の穴馬から『単複1点勝負』を敢行し驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。

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