境和樹の穴馬券ネオメソッド

馬券ネオメソッド(公開馬券編) [2012年12月24日]

サンデー×欧州血統がテーマ!

【月曜の穴馬券ネオメソッド】

阪神11R阪神カップ 芝1400m

(17)ブライトライン

有馬記念の翌日に競馬を行なうことにどれほどの意味があるのか皆目見当もつきませんし、情緒もへったくれもないなぁと悲しい気持ちにもなりますが、あえてそのことには深く言及せず、粛々と予想を行ないたいと思います。楽しみにされている方もきっといらっしゃるでしょうからね。

さて、昨年は13番人気のフラガラッハ(3着)に本命を打ってソコソコ上手く行ったこのレース。傾向としては昨年である程度の結果が出ているので、今年も同じスタンスで臨みたいと思います。ほぼ昨年の焼き直しのような内容になりますが、決して暮れの3日間開催で手を抜いているわけではありませんよ(笑)。

このレースは、「サンデーの血を持っていること」「欧州的なスタミナ血統を持っていること」が重要なレースです。
通常、芝1400mは持続力が重要になりやすく、血統的にはダート血統が肝になりやすいのですが、このレースは少し違った見方が必要になるんですね。

【サンデーの血保持馬の好走例】

11年3着 フラガラッハ(父デュランダル)
10年1着 キンシャサノキセキ(父フジキセキ)
09年1着 キンシャサノキセキ(父フジキセキ)
09年2着 プレミアムボックス(父アドマイヤベガ)
08年1着 マルカフェニックス(父ダンスインザダーク)
08年2着 ファリダット (母父サンデーサイレンス)
07年1着 スズカフェニックス(父サンデーサイレンス)
07年2着 ジョリーダンス (父ダンスインザダーク)
07年3着 ブルーメンブラット(父アドマイヤベガ)
06年1着 フサイチリシャール(母父サンデーサイレンス)
06年2着 プリサイスマシーン(母父サンデーサイレンス)

【欧州的なスタミナ血統の好走例】

11年3着 フラガラッハ(母父トニービン)
10年1着 キンシャサノキセキ(母父セントサイモン系プレザントコロニー)
10年3着 マイネルフォーグ(母父ビーマイゲスト)
09年1着 キンシャサノキセキ(母父セントサイモン系プレザントコロニー)
09年2着 プレミアムボックス(母父セントサイモン系ターゴワイス)
08年1着 マルカフェニックス(父ダンスインザダーク)
08年2着 ファリダット (父キングマンボ)
07年1着 スズカフェニックス(母父フェアリーキング←サドラーズウェルズの全弟)
07年2着 ジョリーダンス (父ダンスインザダーク)
06年2着 プリサイスマシーン(父マヤノトップガン)



このように、高確率で「サンデー系」と「欧州スタミナ型」が好走していることが分かります。かなり厳しい消耗戦になることが多いので、ゴール前で一踏ん張りする能力が要求され、それがそのまま血統傾向に反映されているイメージです。

今年のメンバーを見渡すと、17.ブライトラインに妙味がありそうです。父がサンデー系フジキセキで、母父がサドラーズウェルズ系キングオブキングス。サンデー系と欧州血統という組合せの典型例とも言えるでしょう。
長期休養明けの前走を叩いて2戦目。脚質的に展開の助けは必要になるでしょうが、血統傾向を武器に突き抜けるシーンまでありそうです。

馬券は単複で攻めますが、一応、相手候補を挙げておきます。
まず、対抗評価は

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『人気沸騰』『話題騒然』今、最も注目されている新進気鋭の実力派予想家【境和樹】の穴の単複1点勝負。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」

境 和樹

『東京スポーツ』や『競馬最強の法則』などで人気コラムを執筆。各メディアから最も注目されている新進気鋭の実力派予想家。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」血統理論×ペース解析により導き出された必然の穴馬から『単複1点勝負』を敢行し驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。

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