境和樹の穴馬券ネオメソッド

穴馬券ネオメソッド(予想公開編)

非・主流派のためのGⅠ

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【穴馬券ネオメソッド】

AM1422kHz・ラジオ日本【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が予想を公開!(14時頃より放送予定)


阪神11R 宝塚記念(GⅠ)(芝2200m)

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宝塚記念の予想ポイントは以下の通り。

・ディープ産駒のトリセツ
・ミスプロ系保持馬
・国内GⅠ未勝利馬に注目


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まずはディープインパクト産駒のトリセツについて。

宝塚記念は、ディープ産駒が馬券に絡む確率が極めて高いレース。2013年から必ず1頭は馬券に絡んでいます。もっとも、リーディングトップの座を譲らないS級種牡馬ですから、ある意味でこれも当然の話ではあります。

しかし、どんなディープが来るのか? もう一歩進めてどんなディープ産駒を買えばいいのか? についてハッキリした傾向があるところが今回のミソ。

・4番人気以下
・牝馬
・母父ミスプロ系


まず、上記好走例からも分かる通り、基本的に来るのは“人気薄のディープ”。逆に人気のディープは取りこぼす危険性の方が高いことがハッキリしています(これは、後にテーマとして掲げる「国内GⅠ未勝利馬に注意」という項目とも関わってきます)。

そして、牝馬の好走例が非常に多いというところもポイント。

配合的にはミスプロ系との配合がベター。

全てを満たしていれば最高ですが、仮にひとつでも要素を持っているディープ産駒なら、できるだけ前向きに検討しておくことが必要です。

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次に、ディープ以外の血統について。

ディープの取扱の項目でも登場した「ミスプロ系」。これがディープに次ぐ重要血統。もちろん、括りが広いので該当馬の数が多いことは否めませんが、実際に毎年何かしら絡んでいますから、無視するべきではないでしょう。

中でもキングマンボ系には最大限の注意を払う必要があります。

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最後に、毎年、宝塚記念の予想において紹介しているテーマ。

このレースは、「悲願の(国内)初GⅠ制覇」という場面が非常に起こりやすいという特徴があります。古くはメジロライアン、メイショウドトウ。最近ではラブリーデイやサトノクラウンなど、国内GⅠに何度も挑戦しながらその厚い壁に跳ね返されてきた馬が、ここで待望のGⅠ勝ちを果たすケースが目立ちます。

これは、宝塚記念がドラマティックなレースだという叙情的なことではありません。

天皇賞・春(または春の海外ビッグレース)からも天皇賞・秋(こちらも、秋の海外ビッグレースを含む)からも微妙な間隔に位置するレース。トップクラスのGⅠ馬にとっては、出走するかどうかも含めてモチベーションを上げづらい背景。
加えて、梅雨時期で馬場状態が変動しやすく、また、舞台も阪神の非根幹距離。日本ダービーや天皇賞、ジャパンカップなどとは明らかに異なった適性が要求されるという下地もあります。

これらのことが重なる結果、既にGⅠを獲っているようなA級馬がパフォーマンスを落とし、それらに敵わなかった第二グループの馬がパフォーマンスを上げられる。これが、宝塚記念において初GⅠ制覇が起こりやすい原因と考えられます。

このことは、冒頭に掲げたディープ産駒のトリセツを見てもイメージできるのではないでしょうか。人気のディープ、すなわちこれまで何らかしらの形でGⅠにおいて結果を出している馬がパフォーマンスを下げる結果として、人気のないディープが浮上するという構図ですね。

というわけで、今年の出走馬から上記テーマを満たす馬を候補馬としてピックアップしてみます。

④ミッキーロケット
(父ミスプロ系、GⅠ未勝利)

⑤ストロングタイタン
(父ミスプロ系、GⅠ未勝利)

⑥アルバート
(父ミスプロ系、GⅠ未勝利)

⑧ダンビュライト
(父キングマンボ系、GⅠ未勝利)

⑭スマートレイアー
(ディープ牝馬、GⅠ未勝利)

このあたりが今年の注目馬候補。

そして、馬券の主役に指名する馬は⑧ダンビュライトです。

クラシック戦線を戦い抜きながら、その全てで掲示板近辺。古馬になってからも大阪杯で6着と、その決め手不足ゆえに大舞台では善戦止まりの競馬が続いている個性。これがいかにも宝塚記念で初タイトルを獲る馬のイメージに重なります。
同じ芝2200のAJCCを勝っていることから、上がりの掛かる非根幹距離の競馬が最もパフォーマンスを上げられる舞台でもあり、ここは大きな仕事が期待できます。

動画で解説 ~宝塚記念(GⅠ)~



【日曜の注目穴馬】
函館8R
3歳上500万下(芝1200m)
⑧サンドスピーダー

今年も好調な函館芝1200のフジキセキ一族。

特にキンシャサノキセキ産駒は安定した成績を残しており、土曜日にはオープニングレースをセンショウユウトが1人気で勝ち切ると、最終レースの長万部特別では8人気ザベストエバーが2着と穴を開けました。

土曜日終了時点で、過去2年【7-10-4-37/58】勝率12.1%、複勝率36.2%の安定感は、やはり最重視しなければならないでしょう。

ここは⑧サンドスピーダーがキンシャサノキセキ産駒。

先週は休み明けに加えて不利な外枠を引いた時点でゲームセット、最後はあまり無理して追われている風もありませんでした。その前走より内目の枠をもらい、連闘の起爆剤付き。ガラリ一変を期待します。

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『人気沸騰』『話題騒然』今、最も注目されている新進気鋭の実力派予想家【境和樹】の穴の単複1点勝負。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」

境 和樹

『東京スポーツ』や『競馬最強の法則』などで人気コラムを執筆。各メディアから最も注目されている新進気鋭の実力派予想家。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」血統理論×ペース解析により導き出された必然の穴馬から『単複1点勝負』を敢行し驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。

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