うまスクエア

大リーグボール22号[第1191球]

【中京記念】好調ジョッキーの手綱捌きに期待

競馬ファン同士の会話の中で、“伝説の新馬戦”というワードが使われることがたまにあります。このワードは、後から戦績を見返した際に、同じ新馬戦に多数の重賞勝ち馬が出走していた場合に使われます。

分かりやすい例を挙げると、2008年10月に京都で行われた新馬戦では、勝ち馬のアンライバルド、３着のブエナビスタ、４着のスリーロールスが後のＧＩ馬となり、２着リーチザクラウンもダービー２着という、物凄いレベルの新馬戦がありました。

さすがにこのクラスの“伝説の新馬戦”は、そうそう目にする機会はありませんが、カテドラルが勝った新馬戦も、実はなかなかのメンバーだったんです。

10頭立てのレースで、その後、カテドラル以外に６頭が勝ち上がり、２着だったトーセンカンビーナは昨年の阪神大賞典で２着。３着だった愛馬ブラヴァスは、同じく昨年の新潟記念を制し、サマー2000シリーズのチャンピオンに。４着だったダノンチェイサーは、きさらぎ賞勝ちとＮＨＫマイルＣ４着という結果を残しています。

当時、この新馬戦を競馬場で観戦していたのですが、やはり、自分の馬を負かした馬だったり、一緒に走った馬というのは、その後も気になったりします。

既にＧⅢで２着が３回もあるカテドラルですが、重賞級の能力があるのは間違いなく、あとはどのタイミングで勝つかでしょう。追い込みタイプなので、今の小倉がベストとは言えませんが、この馬と相性の良いユーイチに手が替わるのはプラスだと思います。

早めに前を掴まえに自ら動くのか、それとも、他が動いた後でワンテンポ遅らせるのか、そのあたりは、小倉でも好調なユーイチの手綱捌きに期待してレースを楽しみたいと思います。

馬券は⑧カテドラルからの馬連。③アンドラステ、⑨ボッケリーニ、⑩ディアンドル、⑤ロータスランド、②ダノンチェイサー、①ミスニューヨーク、⑥メイケイダイハードが相手候補です。

【参考買い目】
●馬連(7点)
[軸]8
[相手]3.9.10.5.2.1.6


【函館記念】は、函館巧者の⑧トーセンスーリヤと近２走の勝ちっぷりから時計のかかる馬場が合いそうな⑩マイネルウィルトスの３連複２頭軸。①カフェファラオ、⑮バイオスパーク、⑫アドマイヤジャスタ、⑬ワセダインブルー、③ワールドウインズ、②ハナズレジェンドへ少額で流そうかと考えています。

【参考買い目】
●３連複軸２頭流し(6点)
[軸]8=10
[相手]1.15.12.13.3.2


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次回の更新を楽しみにお待ちください!!


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