佐々木主浩の大リーグボール22号

大リーグボール22号[第1270球]

【桜花賞】終いにかけて持ち味を発揮

先週のメルマガでお伝えしていましたが、今週はグランヴィノス(父キタサンブラック、母ハルーワスウィート)が入厩しました。そして、先週入厩したガルヴァナイズ(父リアルスティール、母カヴェルナ)が無事にゲート試験に受かりました。

ただ、良い話ばかりではなく、復帰に向けてトレセンで調整されていたイヴィステラは、歩様が少しおかしいとのことで再度、放牧へ出てしまいました。

15年以上も馬主をやっていると、調教師から連絡が来た際に、それが良い報告か悪い報告か、何となく聞く前に分かるようになってきます。これからも、できるだけ良い報告をみなさんへこの場でお届けできればと思っています。


それでは、日曜は【桜花賞】を検討します。2週連続で人気を裏切っている横山武騎手騎乗のナミュールが大外に入ったことで、馬券的には非常に面白くなりました。

能力的にはナミュールが最上位だとは思うので、ここから入ることも考えましたが、過去にアパパネ、アーモンドアイで制し、桜花賞の勝ち方を知っている国枝厩舎のサークルオブライフに今年は託します。

前走のチューリップ賞は、阪神JFのように溜めて終いにかける競馬ではなく、早めに出して行って3着。この馬の持ち味を発揮した競馬ではありませんでした。

ただ、休み明けの前走を使ってガス抜きもできたはずで、枠的にも今回は終いにかける競馬に徹すれば、ゴール後にミルコが喜びを爆発させる姿を目にすることができるかもしれません。

馬券は⑯サークルオブライフからの馬連。①ナムラクレア⑱ナミュール⑭プレサージュリフト⑪ラブリイユアアイズ⑦サブライムアンセム⑥ウォーターナビレラ⑫ベルクレスタが相手候補です。

【参考買い目】
●馬連(7点)
[軸]16
[相手]1.18.14.11.7.6.12



JRA現役馬主でGⅠ5勝オーナー【佐々木主浩・大リーグボール22号】はレース当日10時頃公開!
次回の更新を楽しみにお待ちください!!


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佐々木 主浩

伝家の宝刀・フォークボールで日米通算381セーブの金字塔を打ち立てた“大魔神”2006年11月に馬主登録を行い、僅か5年半後の2012年2月にはクイーンカップで所有馬のヴィルシーナが1着となり、馬主として初めて重賞競走を制覇すると、さらに翌々週には阪急杯でもマジンプロスパーが優勝。2013年5月12日ヴィクトリアマイルでヴィルシーナが優勝し、初のGI競走制覇を果たす。

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