佐々木主浩の大リーグボール22号

大リーグボール22号[第997球]

【オールカマー】本気で勝ちに来た

今週、和田君を背に追い切ったアヴェイルが、いよいよ来週デビューします。これまでグレイスファミリーの子供たちは中尾秀厩舎に入厩していましたが、ちょっと環境を変えてみようということで、この仔は友道厩舎に入ることになりました。一緒に併せ馬をやっているエバービクトリアスが土曜の新馬戦を勝ったので、アヴェイルもこれに続いて欲しいですね!


それでは、日曜は【オールカマー】から検討していきます。7枠に入ったGIホース2頭が人気を集めていますが、2頭とも目標とするレースはまだ先。となれば、ここが目一杯の仕上げということはなく、あくまで今回は“叩き台”と見ていいでしょう。加えて、レイデオロに関しては「テン乗り」、ウインブライトは「距離」という不安要素もあります。能力的に来てもおかしくありませんが、今回が“買い”かと言われれば、違う気がしますね。

そこで狙ってみたいのが、中山巧者の③クレッシェンドラヴです。七夕賞2着ということで、サマーシリーズチャンピオンの可能性があったにも関わらず、オールカマーを選択してきたということは、このコースにかなりの自信があるんでしょう。クラブの馬ですから、格上と対戦するGⅡよりも、優勝賞金がプラスされるGⅢの方を普通は選びそうですからね。ここは本気で勝ちに来たと見てこの馬から入りたいと思います。

馬券は、③クレッシェンドラヴからの3連複。⑧レイデオロ①ミッキースワロー⑦ウインブライト④グレイル⑨スティッフェリオ②ゴーフォザサミット⑩ショウナンバッハが相手候補です。

【参考買い目】
●3連複フォーメーション(11点)
[1頭目]3
[2頭目]8.1
[3頭目]8.1.7.4.9.2.10


こちらもオッズ的には“一騎打ち”となっている【神戸新聞杯】は、⑤ヴェロックスからの3連複。③サートゥルナーリア⑧ワールドプレミア④レッドジェニアル⑥シフルマン⑦ヴィントへ流し、⑧ワールドプレミアの複勝も押さえておきます。

【参考買い目】
●3連複フォーメーション(7点)
[1頭目]5
[2頭目]3.8
[3頭目]3.8.4.6.7

●複勝 8


JRA現役馬主でGⅠ5勝オーナー【佐々木主浩・大リーグボール22号】はレース当日10時頃公開!
次回の更新を楽しみにお待ちください!!

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佐々木 主浩

伝家の宝刀・フォークボールで日米通算381セーブの金字塔を打ち立てた“大魔神”2006年11月に馬主登録を行い、僅か5年半後の2012年2月にはクイーンカップで所有馬のヴィルシーナが1着となり、馬主として初めて重賞競走を制覇すると、さらに翌々週には阪急杯でもマジンプロスパーが優勝。2013年5月12日ヴィクトリアマイルでヴィルシーナが優勝し、初のGI競走制覇を果たす。

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