12月27日(日) 中山11R有馬記念(GⅠ) 芝2500m
●田中充興の見解
今秋のG1レースは穴の資格を持った本来逃げてはいけない馬が逃げて自滅し、本来は逃げた方が良い馬が押さえて自滅を繰り返し、結局死角が少ない無難な近走好成績の馬が浮かび上がって勝利し、配当は順当決着が連続している。
今年最後の有馬記念くらいはハマッた時には強さを発揮できそうな一発型の馬を狙おうと、当初はキセキが折り合って能力を発揮することに期待しようかとも考えた。ジャパンカップで先行バテしたトーラスジェミニが先週のディセンバーSであっさり巻き返したように、ジャパンカップで逃げた価値はとても高い。しかしキセキは紙一重で暴走してしまう可能性があるし、前走のレース内容はペース的にとても強いのだが、本来あのペースならばもっと大凡退しているべきだったとも思う。要は頑張りすぎだったように感じられ、今回にすんなり繋がるかと言う点にやや疑問を感じてしまうのだ。
本命はクロノジェネシスにする。能力の高さは今年上半期の3戦で証明済み、とにかく強くなっている。前走の天皇賞は普通に考えれば、明らかに叩き台の一戦、その状況でハイレベル決着だった中で差のない3着、普通に考えれば、とにかく強い。ただ前走の状況下であまりにも強い走りは、逆に今回に向けては不安に感じたので、すんなり本命視するのは怖かった。ただ今回は他に有力視されているラッキーライラック、カレンブーケドール、フィエールマンあたりの方が前走比でパフォーマンスを落とす可能性が高い。ならば面白味はないがクロノジェネシス本命でよいのではないか。
●上位人気馬格付けチェック
馬番 | 馬名 |
能力 |
上昇度 |
馬券妙味 |
⑦ | ラッキーライラック | B | C | C |
⑨ | クロノジェネシス | A | B | A |
⑩ | カレンブーケドール | A | C | C |
⑬ | フィエールマン | A | C | C |
※各付けチェックの表記について
上位人気馬を[絶対能力]-[上昇度]-[馬券妙味]の各項目についてABCの3段階で評価しています。
●最終結論
◎ | ⑨ | クロノジェネシス |
○ | ④ | ラヴズオンリーユー |
▲ | ⑯ | ユーキャンスマイル |
△ | ⑤ | ワールドプレミア |
△ | ⑥ | キセキ |
●穴の馬連 卍固め
4 | - | 9 | (25%) |
9 | - | 16 | (25%) |
5 | - | 9 | (25%) |
6 | - | 9 | (25%) |
●3連単
[軸]9 [相手]4.5.6.16(◎1頭軸マルチ 36点)
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