うまスクエア

5月1日(日) 阪神11R

天皇賞春(GⅠ) 芝3200m

●田中充興の見解
今回の天皇賞で2強と評されるディープボンドとタイトルホルダー。ともに前哨戦で全能力を出すことなく、今回のレースに向かってきた。となれば体調面で大きな破綻が高い確率で起こるわけではなさそうだ。となれば2強決着かとも思われるところだが、タイトルホルダー、ディープボンドともに勝ちを意識した競馬をするだろう。両馬ともスタミナは豊富だが、キレる脚がそこまであるわけではないので、早めの競馬をせざるを得ない。そこで掛かる負荷が前走比で厳しくなった場合に苦しくなってくる可能性はある。

本命はタガノディアマンテ。もともと万葉ステークスで後続を突き放した実績がある。驚きは長期休養明けとなったステイヤーズステークスを自分で動く競馬で2着したこと。休養明けはスタミナが一番不足しやすい。その状況で自ら動いては息切れが起きやすくなる。その厳しい条件をクリアして2着したことは額面以上に高い長距離適性、スタミナ能力を秘めていることを感じる。今期は芝中距離戦で4着、2着と好調。実際上は金杯を叩き台にして京都記念2着となったわけで、今回そこまで急上昇する臨戦過程ではない。しかし体調面が前走比やや上がる位だとしても、今回は本領発揮が期待出来る長距離が舞台。この馬が秘めている可能性がある長距離適性が全開したならば、2強撃破も難しくないはず。今回はそこに期待した。

●上位人気馬格付けチェック

馬番	馬名	能力	上昇度	馬券妙味
①	アイアンバローズ	B	B	B
⑮	タガノディアマンテ	B	B	A
⑯	タイトルホルダー	A	B	B
⑱	ディープボンド	A	B	B

※各付けチェックの表記について
上位人気馬を[絶対能力]－[上昇度]－[馬券妙味]の各項目についてＡＢＣの３段階で評価しています。

●最終結論

◎	⑮	タガノディアマンテ
○	⑱	ディープボンド
▲	⑯	タイトルホルダー
△	⑫	ハヤヤッコ
△	⑩	トーセンカンビーナ

●穴の馬連 卍固め

15	-	18	（50%）
15	-	16	（30%）
12	-	15	（10%）
10	-	15	（10%）

●３連単
[軸]15 [相手]10.12.16.18（◎１頭軸マルチ 36点）


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