田中充興の人気馬格付けチェック

5月25日(日) 東京11R

オークス(GⅠ) 芝2400m


●上位人気馬格付けチェック
馬番馬名 能力 上昇度 馬券妙味
アルマヴェローチェABB
リンクスティップBCB
レーゼドラマBAA
エンブロイダリーACB

※各付けチェックの表記について
上位人気馬を[絶対能力]-[上昇度]-[馬券妙味]の各項目についてABCの3段階で評価しています。

●田中充興の見解
今回のオークスの前哨戦の中で一番レベルが高かったのはもちろん前走桜花賞組。指数も高い決着だった。競馬が前走通りに決着するのならば前走桜花賞好走馬たちが有力と考えるべきだろう。しかし逆に言うと緩みない流れのハイレベル戦で能力を出し切った馬には大�きな疲労が残る。今年の桜花賞の馬場状態、ペースを考えると上位入線馬たちに次走に繋がる余裕が残せたかとなると疑問符が付く。

そうなると浮上するのが桜花賞で自らオーバーペースを刻み、能力を出し切ることができなかったエリカエクスプレス。1番人気に支持されていたように能力はとてつもなく高い馬。今回は折り合いがついて逃げられればかつてのイソノルーブルのような巻き返しが十分に期待できるところだ。今回が芝のマイル戦ならば文句なしに本命にすべきだろう。しかしレースぶりからも、調教からも折り合いが現状ではとても難しそうな馬。まして雨の影響で多少なりともタフな馬場状態で逃げる、さらに初距離となると、潜在的なスタミナが相当高いところにないと厳しくなる。潜在的なスタミナがかつてのファビラスラフインのようにあるのならば良いが、現時点では判断できない。

今回の本命はレーゼドラマ。デビュー2戦目の未勝利戦が異様に強く、1勝クラス勝ちの水準を超えるレベルの指数で勝利した馬。レースぶりからも相当なスタミナを感じさせた。前走のフラワーカップは早々に先頭に立って余裕を感じさせながら圧倒したレースぶりは驚かされた。指数もかなり優秀。昨日のカーネーションカップでフラワーカップ4着だったジョスランが押し切ったことからも出走馬の質自体もかなり優秀だったと考えることが出来る。本日は多少なりともスタミナを要求されるベクトルの馬場状態。スピードとスタミナをバランスよく持っているレーゼドラマの好走に期待する。

●最終結論
レーゼドラマ
エリカエクスプレス
アルマヴェローチェ
パラディレーヌ
ブラウンラチェット

●穴の馬連 卍固め
7 - 18(30%)
1 - 7(30%)
3 - 7(20%)
7 - 12(20%)

●3連単
[軸]7 [相手]1.3.12.18(◎1頭軸マルチ 36点)


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田中充興

1968年、東京生まれ。98年に競走馬のダートと芝の成績はまったく関連性がない、という考え方から導き出された「KAMASI!田中式馬券戦術」(KKベストセラーズ刊)を発表。

芝で好成績を残す馬が、突然ダートを使って大敗した後、次走の芝レースで激走する「ダートカマシ」、その逆の「芝カマシ」という革命的な概念を披露。多くの馬券ファンの支持を集め、馬券術のスタンダードとなっている。

現在は、馬券生活者として、さらなる高回収率を目指し、日々馬券術の発展に務めている。

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