ファンダメンタルズ予想

【関屋記念】全頭プロファイル!酷暑の混戦マイルを制するボックス馬券



今週から、暑熱対策でレース時間が拡大する。最近は、40度を超える酷暑日が頻発していて、とにかく暑い。みなさんも、熱中症には気をつけて下さい。

そう言えば、またNASDAQが下げてきたね…。直近の最高値からかなりの調整。まだまだ、神経質な値動きになりそうで、日米ともにハイテク関連は上値が重そう。仕込み時を見極めて打診買いからのリバ狙い、短期利確かな。

さて、本題の関屋記念。ハンデ戦らしく抜けた馬がおらず、混戦模様。本当にどの馬が馬券になってもおかしくない状況だね。ここは、好配当を狙いに行きたいところ。

1.ファーヴェント

評価: A

京都金杯2着やダービー卿CT3着などの好走歴がある実力馬。新潟芝の成績は(2-0-0-1)と好相性で、左回り(2-1-1-2)やマイル戦(2-1-1-4)でも安定した実績を誇る。馬場については、重馬場での成績が(0-0-0-1)と大敗しているものの、稍重では(1-0-1-2)とまずまず結果を残しており、道悪への対応力は一定数備えている。戦術面では先行や差しなど自在に動ける強みがあり、展開に合わせた柔軟な立ち回りが可能。左回りのマイル戦である今回の舞台は適性が高く、好走が期待できる。

2.ジュタ

評価: C

過去に若駒Sで1着、ホープフルS4着の実績があるが、これらは芝1800mから2000mの中距離戦でのもの。芝1600mのマイル戦は今回が初挑戦であり、多少、追走に苦労する懸念がある。新潟は今回が初出走(0-0-0-0)となる。左回りの成績は(2-0-0-1)と優秀。馬場状態別では稍重(1-0-0-1)の実績があるものの、重馬場(0-0-0-0)は未経験。脚質は先行を得意としており、中団から前々でレースを進める戦術を得意とする。しかし、マイルのスピードへの対応力や初めての重馬場への適性を考慮すると、今回の評価はCにとどまる。

3.アンパドゥ

評価: B

分倍河原Sなどの条件戦を優秀な成績で勝ち上がってきた馬。左回りの成績が(4-1-0-1)、芝1600mも(4-1-0-1)とマイルの左回りには抜群の適性を持つ。新潟での成績も(1-0-0-0)と勝鞍がある。脚質は差しを得意としており、上がりの速い展開で強さを発揮する。一方で、これまでの好走はすべて良馬場によるものであり、重馬場や稍重、不良馬場などの道悪成績は(0-0-0-0)と実績が一切ない。荒れた馬場への対応力には不安が残り、これまでの実績を考慮しつつも、道悪適性の未知数さを踏まえてB評価にとどめる。

4.マテンロウスカイ

評価: C

24年中山記念で1着、25年東京新聞杯5着など重賞での好走歴がはあるが、芝1600mの成績は(1-1-0-4)とややスピード不足が懸念される。新潟は(0-0-0-0)と初出走であり、左回りは(0-3-3-5)と勝ち鞍がない。馬場状態別では、芝の重馬場で(0-0-1-0)、稍重で(1-0-1-1)と道悪はこなせるスタミナを有している。戦術は逃げや先行、差しなど自在性があるが、今回のマイル戦ではスピード面での劣勢が予想される。近年はダート戦への出走もあり、芝でのピークを過ぎている?印象もあって、今回の適性評価はCとする。

5.レディマリオン

評価: C

飛騨Sで1着などの実績があるが、これらは主に1400m戦でのもの。芝1600mは(0-0-0-1)で、1600m戦への出走経験は少なく距離延長が課題となる。新潟も初出走。左回り成績は(1-1-0-2)と五分。馬場状態別では重馬場での成績が(1-0-0-0)と勝ち鞍があるが、これはデビュー2戦目の芝1800m(未勝利)でのもので、今回マイルの道悪に対応できるかは疑問。脚質は先行や差しを得意としており、前々で粘り込む戦術をとるが、重賞での実績も薄く、今回のタフな新潟マイルの条件では厳しい戦いが予想される。

6.シリウスコルト

評価: B

25年の新潟大賞典を稍重で逃げ切り勝ちした重賞実績馬。新潟の成績は(1-0-0-1)と五分の相性を示すが、左回りは(1-0-0-6)と新潟大賞典以外の成績が不振。また、マイル成績は(0-1-0-5)と距離適性面で不安が残る。馬場状態に関しては、重馬場の実績はないが、稍重で(2-0-0-1)と道悪自体は得意とする。戦術は新潟大賞典の再現を狙うスローの逃げを得意としており、ハナを奪えれば渋太さを発揮する。今回はマイル戦への適性が鍵となるが、得意の新潟かつ道悪馬場という条件が揃えば、一発を秘めておりB評価とする。

7.エルトンバローズ

評価: S

前走、しらさぎSで復活の勝利を挙げ、重賞での実績はメンバー中最上位。新潟は初出走だが、左回りは毎日王冠1着、3着と重賞での実績がある。ただ、着外もあり過信は禁物か。馬場状態別では、重馬場の実績こそないものの、稍重で(2-1-0-3)と高い適性を示しており、前走のしらさぎSも稍重で快勝している。過去1年のベストタイムは1:31.7と全体の2位にランクイン。戦術は好位から抜け出す先行策を得意としており、展開を問わず安定して走れる。実力・適性ともに最も高く、今回のメンバーでは勝利する可能性が最も高い。

8.ダノンセンチュリー

評価: A

雲雀Sなどの3勝クラスを勝ち上がってきた新進気鋭の4歳馬。左回りの成績が(4-1-0-1)、芝1600mも(3-1-0-0)と左回りのマイル戦には絶対的な強さを誇る。新潟での成績も五頭連峰特別で2着の実績がある。馬場状態別では、スプリングSでの重馬場で10着と敗れているが、スタミナが活きる消耗戦になれば能力を発揮できる余地はある。脚質は逃げから追込まで自在にこなせる戦術の広さを持つ。今回は得意の左回りマイルで、戸崎騎手を背に調整も万全であり、2着以内の可能性が非常に高いと見る。

9.サンダーストラック

評価: C

シンザン記念1着の実績がある3歳馬だが、左回りはNHKマイルC7着しか経験がなく、実績はやや乏しい。マイルの成績は(2-0-0-2)とある程度の適性は見て取れる。新潟は初出走となる。馬場状態別では重馬場は未経験であり、稍重で(0-0-0-1)と敗退しているため、重馬場への適性には疑問符がつく。戦術は先行や差しを得意としており、ハイペースを追走できるスピードはある。しかし、今回の重馬場かつ左回りの過酷な条件では能力を出し切れない可能性が高く、評価はCとする。

10.クランフォード

評価: B

直近で、阪神牝馬S4着の好走歴がある快速牝馬。マイル成績は(0-2-0-3)とやや劣勢気味。ただ、過去1年のベストタイムは1:31.8と全体の3位タイに該当する。新潟成績は、前走の谷川岳Sが11着と振るわないが、左回りは(1-1-0-2)で五分の実績がある。馬場状態別では、重馬場で(1-0-0-1)と勝ち星を挙げており、道悪の適性は問題なさそうか。戦術は逃げや先行を得意としており、持ち前のスピードを活かして押し切る競馬が持ち味。マイル適性とベストタイム上位の実績、重馬場での強さを考慮し、B評価とする。

11.ドロップオブライト

評価: B

ターコイズSなどの重賞2勝馬。マイルのベストタイムは1:31.4と全体の1位。新潟は(0-0-0-1)と一息だが、左回りは(2-1-1-6)とある程度は走る。特に対重馬場の成績は(1-0-2-0)と複勝率100%を誇る道悪巧者。戦術は先行や差しを得意とし、タフな馬場での消耗戦に強い。マイルタイム1位の実績と重馬場への卓越した適性があり、今回の重馬場想定の新潟芝1600mという過酷な舞台で、人気下位が想定されながらも激走する可能性が非常に高いため、連下として選出する。

12.ランスオブカオス

評価: C

チャーチルダウンズCで1着、NHKマイルCで5着、京都金杯5着などの重賞実績がある。過去1年のベストタイムは1:31.8と全体の3位タイに該当するが、新潟は未経験であり、左回りも(0-0-0-1)と実績が乏しい。マイル自体は(2-0-1-4)とある程度走る。馬場状態別では重馬場が未経験、稍重で3着1回の実績があるのみ。脚質は先行や差し、追込と自在に動ける。タイム上位のポテンシャルはあるが、左回りの実績不足と初めての重馬場への懸念から、今回の評価はCとする。

13.ブエナオンダ

評価: C

今年の京都金杯勝利やマイルの三年坂S勝ちなどの実績があるマイラー。しかし、新潟は初出走であり、左回りは(1-0-2-3)と実績が少し物足りない。芝1600mの成績は(2-1-2-6)とマイルの適性自体は有している。馬場状態別では、重馬場で(0-0-1-0)と3着に入った実績があり、稍重でも(0-0-1-2)と道悪をこなするスタミナはありそう。戦術は差しを得意としており、中団から末脚を伸ばす展開を好む。ただ、実績の多くは右回りに偏っており、58キロの重い斤量を背負う点や、左回りの実績不足を考慮し、評価はCとする。

14.メタルスピード

評価: B

元は皐月賞4着、スプリングS3着と実力を発揮していた実績馬だが、近走は勝ちあぐねている印象。ただ、新潟は寺泊特別2着がある、左回りは(0-1-1-10)と不振。芝1600mは(4-5-3-14)と極めて経験値は高い。馬場状態別では、重馬場で(1-0-1-4)と勝ち星を挙げ6度の経験を持つ、直近でも25年12月に重馬場を制している道悪得意馬。戦術は逃げや先行など、前々での粘り込みを得意とする。左回りの成績は目立たないが、重馬場での勝ち鞍を含む道悪実績が優秀で、今回のタフな条件に合致するため、人気下位ながら一発が期待できる連下として選出する。

関屋記念

馬連ボックス
1. 7. 8. 11. 14
計10点

編集後記

連日の酷暑でヘロヘロですが、我が家の愛猫4匹はひんやり冷たいフローリングの上で完全な「ツチノコ」状態に(笑)。先週の不的中による心の傷を癒やしてもらおうと『おじさんをなぐさめて…』と擦り寄ったら、見事な連携プレイで一斉に無視されました。

あまりの塩対応に精神的ダメージの上乗せです。今週こそはこの10点ボックスを的中させて、高級な『ちゅ〜る』を献上し、猫たちからの信用を取り戻したいと思います!

MARKET MEMO

米国市場ではNASDAQが直近高値からの調整局面入りとなっており、ハイテク関連を中心に上値の重い動きが目立ちます。日本市場においても神経質な展開が予想されますが、過度な悲観は不要。

短期的には下値模索からのリバウンド狙い、好業績銘柄への打診買いスタンスが有効と見ています。日経平均も高値からまずまず調整が入っていて、このあたりで反発できるかどうかがカギ。

今週はかなり下げたので、ある程度反発すると見ていますが…チャートの形状が良くない。反発の兆しがあれば、日経レバで短期勝負も考えているんですがね。

ファンダメンタルズ予想とは?

オッズという名のノイズを消せ。勝負を決めるのはファンダメンタルズ(本質)だ。感情を排した底堅いボックス馬券で、「利益の積み上げ」を狙っていきます。

猫影(ねこかげ)

猫影(ねこかげ)

競馬歴25年、投資歴10年超。数千万円を運用する現役投資家であり、40代の競馬ライター。

相場の世界を生き抜く中で行き着いた信念は、「Always stay calm(常に冷静に)」。日々の株価チェックとジム通いでストイックに心身を研ぎ澄まし、オッズや大衆心理という“ノイズ”を徹底的に排除する。

馬券スタイルは、感情を排した底堅いボックス買い。しかし、相場で培った嗅覚が「ここぞ」の勝機を捉えた時のみ、冷徹な仮面を脱ぎ捨てて大胆な攻めに転じる熱い勝負魂を秘めている。

弱点は、不運にも敗北した夜。4匹の愛猫に顔をうずめて無心で癒やしを乞う「猫おじさん」へと変貌する。冷徹なデータ分析の裏にある人間味と猫への愛と共に、競馬を「投資」へと昇華させる。



PR 重賞マスター・ヒビキ
今日
ヒビキ

今週、攻略するのは東海ステークス。

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