完全攻略ファイル No.2
【マーメイドS】馬券率4割超え!「再生工場」で立て直された軸馬候補
栗東トレセンで「福永厩舎の初重賞はこの馬じゃないか?」と盛り上がっているのが、
マーメイドS(京都・芝2000m)に出走を予定している
エーデルブルーメだ。
中間は元ジョッキーの福永師が自ら付きっ切りで立て直した効果か、移籍初戦の前走はラスト3ハロン33秒9の末脚で直線豪快に差し切り。これには普段辛口の川田騎手も「3走前の京都で乗せてもらった時よりも、かなり馬が良くなっていますね」と手放しに絶賛したほど。
3月上旬の開業後は定年厩舎からの転厩馬が中心にも関わらず、複勝率4割を超える好成績をマーク。JRA歴代4位となる通算2636勝を挙げた元ジョッキーの福永師が自ら調教に騎乗して、歩様や適性をチェック。
馬の個性に合わせた調整で転厩馬を次々に立て直す姿は、プロ野球の名将・野村克也監督の「野村再生工場」にあやかり、「福永再生工場」と呼ばれているのをご存知だろうか?
その中でもエーデルブルーメは冒頭で川田騎手の発言が象徴的なように、福永師が特に思い入れの強い1頭。前走時も「下手な状態で使ったら(川田)ユウガに言われるからね。怒られないよう仕上げた結果だよ(笑)」と謙遜するも、名手の言葉に満更でも無い様子だった。
川田騎手が二つ返事でマーメイドSの騎乗依頼を快諾したことからも、オープン昇級戦が重賞挑戦でも通用する手応えを掴んでいる裏返し。例年、傑出馬不在の大混戦となるマーメイドSだが、今年に限っては人気でもエーデルブルーメに逆らわない方が無難だ。
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“末脚魅惑のマーメイド”
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