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検証！レーン騎乗ジナンボーは本当に買えるのか!?

11(土)昼時点ながら、土曜の前売り時点で単勝1番人気に支持されているジナンボー。

今年の七夕賞S(G3)は逃げ馬不在。5走前にレーン騎手が乗った際は不良馬場でハナを切って押し切っただけに、今回も積極策に打って出ると予想される。

しかし、先週のラジオNIKKEI賞とは異なり、七夕賞で逃げ馬は過去5年で［0-0-0-5］と苦戦している。特に上位人気馬は他馬からのマークが厳しくなるのか、二桁着順に大敗することも珍しくない。

【七夕賞】逃げ馬成績(過去5年)
19年マルターズアポジー(15人気13着)
18年マイネルミラノ(9人気8着)
17年マルターズアポジー(2人気11着)
16年メイショウナルト(8人気11着)
15年トウケイヘイロー(6人気7着)

逆に七夕賞で激走するのは小回りコース適性に優れた馬だ。各馬が短い直線を意識して前がかりになるところを、自在に立ち回れるタイプが狙い目となる。

穴で狙って面白いのが福島4戦4勝を誇るヴァンケドミンゴ。前走のエールSでは「9→10→4」と、勝負所でポジションを押し上げ後続に2馬身の差をつけた。

コース適性は今年の出走馬で間違いなくナンバー1。3勝クラスからの昇級戦でハンデも54キロと手頃で、得意舞台で重賞制覇のチャンス到来だ。