東京大学名誉教授が射抜くワイド1点

[2020年4月11日]

【桜花賞】私の確信は揺るがない

あたかも「第3次世界大戦」のごとき情況下での「緊急事態宣言」。とうとう吉祥寺の居酒屋「青夷」も一時休業することになった。自主的に休んだのはいいが、都からは居酒屋をふくむ飲食店には短縮要請だけで援助はなし。それならば制限範囲内で細々と営業してもいいのではないだろうか。

私など8時ごろまでオフィスで仕事をした後、夕食とともに酒を飲む。事情が変われば、6時に暖簾をくぐり7時まで飲食して、またオフィスに戻ればいいだけ。3密を避け、マスク、手洗い、うがい(一口飲むのも有効)、十分な睡眠に気を配りまめに励行すれば、過剰に恐れることはないと思うのだが。いずれ店も客も自分なりのやり方を考えるしかない。

それにしても、無観客でも競馬は続行される。まことにありがたい。これから3歳クラシック戦線が始まるのだから、なんとか桜花賞、皐月賞、オークス、ダービーには若き優駿馬たちに走ってもらいたいのだ。ただひたすら祈らんばかりである。

こんな事態だから、今は居酒屋のカウンターで酒を交わしながらの談話というわけにはいかない。当分はメール談義ということになる。データ派の口撃機関銃ヤマはもっぱら在宅勤務で腹回りが太くなっているらしい。エルフィンSを持ったままで4馬身の差し切り勝ちの⑨デアリングタクトには超大物感があると狙っているらしい。これを本命にして相手はディープインパクト産駒の⑬マジックキャッスルの目の覚めるような末脚に注目するという。さらにチューリップ賞の1~3着馬⑤マルターズディオサ、⑪クラヴァシュドール、⑰レシステンシアをからめて、馬連、3連複で買うらしい。

ギャンブル狂師ミノ先生はスピードがあり粘るスタミナもありそうな⑭ミヤマザクラは逃げ切りをはかる⑰を最後には差し切り勝ちだと狙っている。馬単、馬連、ワイドのそれぞれ1点勝負、さらには、2頭軸で3連複総流しで行くらしい。穴党専科のマスターは中途半端な居酒屋事情に心を乱されながら、馬券で的中してスカッとしたい心境とか。2歳牡馬のマイル王者サリオスに肉薄した⑪に白羽の矢を立てて狙うという。

トライアルのチューリップ賞で3着に負けたときから、本番の桜花賞では⑰レシステンシアこそという私の確信は揺るがない。もう1頭は先週の大阪杯制覇で気分をよくしているはずのイタリア人M・デムーロ騎手の⑪クラヴァシュドールにする。母国のコロナ禍で家族や友人のことが心配そうだったのが印象に残る。欧米の競馬は今や中止・延期に追いやられている。それだけに日本で競馬が開催されているのが奇跡と思っているだろう。



桜花賞

⑪-⑰ ワイド1点で勝負する

⑪-⑰の2頭軸で3連複総流し16点で遊ぶ

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『ワイドの凌』よりひと言

昭和の「エースの錠」が拳銃を片手にのさばってから半世紀が流れた。平成を経て令和の世は馬券を片手に「ワイドの凌」でいきたい。狙い目はできるだけ少なく、基本はあくまでワイド1点勝負。ワイドは当たり馬券が3つもあるのだから、的は見えやすい。馬券は手を拡げると、あの馬も買っておけばよかったと悔やまれる。できるだけ狙い目を絞れば、そんな後悔もせずにすむ。人生は短いのだから、ストレスをかかえこまず、心ゆたかに競馬も馬券も楽しむこと。それがこの世界で長生きする秘訣である。

本村 凌二

1947年5月1日、熊本県八代市生まれ。
東京大学名誉教授。
専門は古代ローマの社会史。専門の近著に『ローマ帝国人物列伝』『一冊でまるごとわかるローマ帝国』

「もし馬がいなかったら、21世紀も古代だった」という想念におそわれ書き起こした『馬の世界史』が2001年JRA馬事文化賞を受賞。その他の競馬関連の近著に『競馬の世界史 - サラブレッド誕生から21世紀の凱旋門賞まで』(中公新書)。20世紀のペンネームは本村雅人。

ハイセイコーが出走した1973年の第40回東京優駿日本ダービーから、第57回を除き、毎年東京競馬場でライブ観戦するなど、日本の競馬にも造詣が深い。
夏から秋にかけてはヨーロッパで過ごす事が多く、ダンシングブレーヴが制した、あの伝説の凱旋門賞や、タイキシャトルが勝ったジャック・ル・マロワ賞。また、シーキングザパールが日本調教馬として初めて海外GI競走を制したモーリス・ド・ギース賞などをも現地でライブ観戦している。競馬と酒をこよなく愛する、知る人ぞ知る競馬の賢人。

伝説の凱旋門賞
勝ち馬ダンシングブレーヴの他、ベーリング、シャーラスタニ他、JCにも参戦した鉄女トリプティク、そして日本ダービー馬シリウスシンボリも含め出走馬15頭中11頭がGI馬という当時としては最強のメンバーが集結したレース。そんな好メンバーの中、直線入り口最後方から全馬をまとめて差し切り勝ち、しかも当時のコースレコードのおまけ付だった。

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