東京大学名誉教授が射抜くワイド1点

[2020年12月26日]

【有馬記念】レース前から美酒に酔う!

12月になって、東京近辺はほとんど雨が降っていない。マンション10階のわが家のベランダから富士山が見えるのだが、頂きが白いだけで黒ずんだ山肌しか見えない。雪になる雨が降っていないせいだろう。だが、寒いことは確かなのだ。昔から「牝馬は寒い冬場には弱い」という格言があるが、最後の大一番にそれを無視するかどうか、勝てそうなG1級の牝馬が5頭もいるから、迷うところだ。

吉祥寺の居酒屋「青夷」の競馬常連組も、一年の締めくくりのグランプリともなれば、並々ならぬ気合が入っている。この秋のG1馬券が大不振と嘆く口撃機関銃ヤマさんは、「終わり良ければ全て良し」と居直り気味。JC上位の3頭を欠いても、G1馬8頭がいる好メンバーがそろっており、起死回生とばかり大穴を狙うらしい。ここ3戦の大敗つづきで人気を落とした②ブラストワンピースの復活に賭けて、馬連・3連複・3連単でいくと意気ごむ。ギャンブル狂師ミノ先生は、頭は牡馬だろうと推測し、本命⑤ワールドプレミア、対抗⑬フィエールマンを狙うらしい。穴党専科のマスターは、コーナーを6回もあり息が入れば、先行する⑥キセキの渋とさに期待するという。

私はといえば、このところの強い牝馬にまどわされず、ここは寒さに強いはずの牡馬に期待してみる。古馬の代表として最も頼りがいがありそうなのが⑬フィエールマンだが、右前脚に不安があると小耳にはさんだ。大一番につきものの噂と聞き流して、仏語の馬名のごとく「誇り高く」毅然として走ってほしい。

若駒の3歳馬からは、前走・アルゼンチン共和国杯で並みいる古馬17頭を一蹴した⑫オーソリティを狙う。有馬記念については、父オルフェーヴルが2勝、母父シンボリクリスエスも連覇だから、このレースを制覇すべく生まれてきたようなもの。

両馬とも休養明け1度たたいて絶好調の気配がただよう。鞍上もルメール騎手と川田騎手であり、もはやレース前から美酒に酔いそうな気がするのだが。


有馬記念

⑫-⑬ ワイド1点で勝負する

⑫-⑬ 2頭軸で3連複総流し14点で遊ぶ


オススメ!
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『ワイドの凌』よりひと言

昭和の「エースの錠」が拳銃を片手にのさばってから半世紀が流れた。平成を経て令和の世は馬券を片手に「ワイドの凌」でいきたい。狙い目はできるだけ少なく、基本はあくまでワイド1点勝負。ワイドは当たり馬券が3つもあるのだから、的は見えやすい。馬券は手を拡げると、あの馬も買っておけばよかったと悔やまれる。できるだけ狙い目を絞れば、そんな後悔もせずにすむ。人生は短いのだから、ストレスをかかえこまず、心ゆたかに競馬も馬券も楽しむこと。それがこの世界で長生きする秘訣である。

本村 凌二

1947年5月1日、熊本県八代市生まれ。
東京大学名誉教授。
専門は古代ローマの社会史。専門の近著に『ローマ帝国人物列伝』『一冊でまるごとわかるローマ帝国』

「もし馬がいなかったら、21世紀も古代だった」という想念におそわれ書き起こした『馬の世界史』が2001年JRA馬事文化賞を受賞。その他の競馬関連の近著に『競馬の世界史 - サラブレッド誕生から21世紀の凱旋門賞まで』(中公新書)。20世紀のペンネームは本村雅人。

ハイセイコーが出走した1973年の第40回東京優駿日本ダービーから、第57回を除き、毎年東京競馬場でライブ観戦するなど、日本の競馬にも造詣が深い。
夏から秋にかけてはヨーロッパで過ごす事が多く、ダンシングブレーヴが制した、あの伝説の凱旋門賞や、タイキシャトルが勝ったジャック・ル・マロワ賞。また、シーキングザパールが日本調教馬として初めて海外GI競走を制したモーリス・ド・ギース賞などをも現地でライブ観戦している。競馬と酒をこよなく愛する、知る人ぞ知る競馬の賢人。

伝説の凱旋門賞
勝ち馬ダンシングブレーヴの他、ベーリング、シャーラスタニ他、JCにも参戦した鉄女トリプティク、そして日本ダービー馬シリウスシンボリも含め出走馬15頭中11頭がGI馬という当時としては最強のメンバーが集結したレース。そんな好メンバーの中、直線入り口最後方から全馬をまとめて差し切り勝ち、しかも当時のコースレコードのおまけ付だった。

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