うまスクエア

【境和樹・穴馬券ネオメソッド】

AM1422kHz・ラジオ日本【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が10R～12Rのメイン解説を担当します。(14時40分頃より放送予定)

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中京11Ｒ　シリウスＳ（ＧⅢ）(ダ1900ｍ)

中京ダ1900は、ハーツクライが好成績を収めているコース。

19年以降、同コースに出走したハーツクライ一族の成績は以下の通りです。



全種牡馬の中で、対象期間内の勝ち星が最も多いジャスタウェイ産駒。勝率22.2％、連対率33.3％、複勝率37.0％は堂々たる成績。しかも、これを7頭の別馬でマークしていることから、本質的な血統適性の高さが浮き彫りになります。先週もミッションレールが6人気で勝利。

親玉であるハーツクライは、今年の夏開催から2、3着が多く勝ち切れていないイメージこそありますが、何と言っても、この条件で数少ない高額条件をロードレガリスで制している(21年アルデバランS)点は大きな材料といえます。

その他、ウインバリアシオンは、当地で3勝を挙げているドスハーツを輩出。
「母父ハーツクライ」も、僅かのべ5頭の出走で9人気1着ダンツトレノ、2人気1着エーティーソブリンと2勝を挙げて適性を示しています。

今年の平安Sこそ、ハーツクライ一族はスワーヴアラミスの11人気5着が最高で結果を残すことはできませんでしたが、昨年のシリウスSは該当馬の出走ナシ。そして、先述の通り、OP特別のアルデバランSでは同産駒が勝利。

これまで、昨年のシリウスS、今年の平安Sと2鞍しか重賞が行われていない中京ダ1900。OP特別まで含めてもたったの3鞍と、とにかく高額条件のサンプルが少ない条件。
コース適性の高い同系統の重要性を平安Sの結果だけで否定するのは早計と見て、このレースもハーツクライ一族に注目しておきます。

③ロードリバーサルが、メンバー中唯一のハーツクライ一族。

前走で3勝クラスを勝ったばかり。格下感は否めませんが、中京コースは3勝を挙げる得意コースで、1900の経験も豊富。
元々、このレースは、白山大賞典、日本テレビ盃、レディスプレリュードといった地方交流重賞の狭間に組まれている関係で、有力馬が分散。それにより格下馬にもチャンスが生まれやすいレースでもあります。ハンデ戦であることも含めて台頭の余地十分と見て、穴の期待を寄せておきます。

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中山８Ｒ
３歳上１勝クラス(ダ1200ｍ)
◎③フェスティヴノンノ

今開催の中山ダ1200でも絶好調、相変わらずダート短距離の支配血統らしい活躍を見せるストームキャット系。

今開催の中山ダ1200における父ストームキャット系全体の成績は、【10-2-4-27/43】勝率23.3％、連対率27.9％、複勝率37.2％。馬場不問で見せる随所の活躍は本当に頼もしく、今週もこの系統には注目が必要です。

明日の8Rは父ストームキャット系が1頭しかいないレース。素直に該当馬③フェスティヴノンノを本命にする作戦が有効。

初勝利を挙げて以来の当地出走となった前走は4着。休み明けだったことを考えれば見限りは早計でしょう。ひと叩きの上積みと再度の50キロなら、前進あるのみと見ます。

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