【境和樹・穴馬券ネオメソッド】
AM1422kHz・ラジオ日本
【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が10R~12Rのメイン解説を担当します。(14時40分頃より放送予定)
阪神11R ローズS(G2)(芝1800m)
一昨年、マスクトディーヴァが1.43.0秒の日本レコードを樹立したレース。
阪神芝1800mは、ペースの違いによって時計差が大きくなるコースで、
平坦性の強いラップ推移になると極端に高速化するという特徴があります。
下級条件でも時として異常な好時計が出るコースで、重賞になるとその傾向はより顕著になります。
先述した一昨年のローズSだけでなく、19年のローズSでもダノンファンタジーが1.44.4秒という当時のレコードタイムを記録。21年の毎日杯ではシャフリヤールが1.43.9秒をマークしています。
このコースの重賞で、何より求められるのは
高速耐性。
そして、この高速耐性は現代日本競馬の象徴ともいえる特徴ですから、必然的に、このコースで行われる重賞では
主流血統の価値が高まります。すなわち、勝数、重賞好走数の多い種牡馬が順当に強いということです。
阪神芝1800mで行われるローズSは、ディープインパクトの血が効果的に働きます。無論、該当馬の数自体が相当多いわけですが、それを差し引いても人気馬、人気薄とも絶好調。18年には、13人気3着を含み1~3着を独占しています。
同じ阪神芝1800mで行われる毎日杯も、ディープインパクトを筆頭とした主流血統が非常に強いレースです。先述した高速決着の21年も、勝ったシャフリヤール以下、ディープインパクト産駒が1~3着を独占。その前年もサトノインプレッサ以下、やはり1~3着を独占しています。
ディープインパクト産駒がいなくなった近年も、キングカメハメハの系統やエピファネイアなど、リーディング上位に名を連ねる主流血統が高いパフォーマンスを叩き出すケースが多くなっています。
今年のローズSも主流血統を信頼。候補馬として以下の馬を挙げておきます。
①ルージュソリテール(母父ディープインパクト)
②ミッキーマドンナ(母父ディープインパクト)
③ダンツエラン(父ロードカナロア)
⑦ミッキージュエリー(母父ディープインパクト)
⑧チェルビアット(父ロードカナロア)
⑰ランフォーヴァウ(母父ディープインパクト)
①ルージュソリテールは、父がロードカナロアで母父がディープインパクトという、現代日本における主流中の主流と言ってもいい配合。いかにもローズSでパフォーマンスを上げられるタイプです。
チューリップ賞は、直線で進路取りが覚束ず挟まれて鞍上が腰を上げる場面があった消化不良の6着。0.3秒差だけにスムーズなら違った結果になっていたでしょう。
スイートピーSは番手から押し切り勝ち。当時完封したケリフレッドアスクは、先週の紫苑Sを逃げ切った馬で、1人気で4着に敗れたグローリーリンクは、今夏の中京でマイル戦1.31.3秒という超好時計でブッちぎった素質馬。かなりメンバーが揃っていた中での勝利は価値があります。
中山9R御宿特別(芝1600m)
◎
④メイショウヨゾラ
少頭数ながら人気割れが見込めるレース。ここは
④メイショウヨゾラに一票です。
2走前は、デビュー間もない遠藤汰月騎手が騎乗し、小林美駒騎手騎乗のアニトラとガッツリ競り合う形。戦前の段階で想定されたことでしたが、これはいかにも無理筋でした。
前走の新潟戦は、高速馬場で新潟らしい速い上がりも求められる初期設定。そもそもこの馬には不向き。切れ味で勝る上位2頭に次ぐ3着ならむしろ上出来と言えるでしょう。
23年以降の中山芝1600mで【4-5-4-10/23】勝率17.4%、連対率39.1%、複勝率56.5%と無類のコース適性を示しているグレーターロンドン産駒で、コース替わり大歓迎。中間の稽古でも素晴らしい動きを見せており、キッチリ巻き返してくれそうです。
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