【境和樹・穴馬券ネオメソッド】
AM1422kHz・ラジオ日本
【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が10R~12Rのメイン解説を担当します。(14時40分頃より放送予定)
東京12R ジャパンC(G1)(芝2400m)
ジャパンCといえば、基本的には速い上がりを使える馬が有利なレースです。近年の勝ち馬は、いずれもメンバー最速の上がりを使っている馬で、その時計も32.7~33.7秒。いかにも東京のGⅠという印象。
ただ、今年は“いかにも”な存在が見当たらない印象。
強いて言えば⑮マスカレードボールが一番イメージに近い存在ですが、この馬とて、これまでメンバー最速上がりの回数はデビューからの2戦にとどまっており、他馬に対して圧倒的に上がりの脚で勝っているという存在ではありません。
天皇賞・秋も、62.0-56.6秒の超スローという、再現性の低い流れでもありました。上位評価は必須ですが、そんなに上手く行くかな? という疑問も捨てきれません。
そこで、今年に関しては全く真逆のタイプに出番があるのではないか? そんなスタンスに立ってみようと思います。
過去の例でいえば、22年3着のヴェルトライゼンデ、21年2着オーソリティ、18年2着キセキのようなイメージの馬を評価してみようということです。
⑤サンライズアースに白羽の矢を立てました。
昨年の日本ダービーのパフォーマンスが極めて高いことは、既に各所で触れられているとおり。
後半5F11.7-11.3-11.1-11.2-11.5秒という質の高い後傾持続戦にあって、この馬は、向正面で最後方から一気に2番手までポジションを上げるマクりを打って、そのまま4着に粘り込んでいます。
東京芝2400m、ましてやGⅠでこんな芸当ができる馬はそういるものではありません。極めて高い次元の心肺機能と持続力を持っていることが、この時点で証明されています。
天皇賞・春、京都大賞典と近2走は京都外回り。いずれも4角で外に張る面を見せており、どうやら京都の下り坂を上手く走れていないのではないかと考えられます。
過去に2度走った東京ではスムーズなコーナリングを見せていますから、コース替わりは問題ないどころか大きなプラス材料になるでしょう。
乗り慣れた池添騎手なら、溜めて瞬発力勝負に持ち込んでも分が悪いことは分かっているはずで、先行策から後続の脚を削る持続力勝負に持ち込んでくれるはず。セオリーとは真逆の存在だからこそできる一発に期待します。
京都12R京阪杯(芝1200m)
◎
⑪エイシンフェンサー
京都芝1200m重賞では、
ストームキャット系が特注血統となります。
当地で行われる重賞で、毎回、好走馬に絡んでくるストームキャット系。父、母父に保持している馬はもちろん、父母父、母母父に内包している馬までフォローすると、人気薄も含めてかなり多くの好走馬を拾うことが可能になります。
昨年のこのレースを勝ったビッグシーザーも、母父にストームキャット系を持っていました。
今年の出走馬で、ストームキャット系を保持または内包している馬は以下の通り。
①ルガル(母母父ストームキャット)
②アブキールベイ(母母父ストームキャット)
③ショウナンザナドゥ(母母父ヘネシー)
⑪エイシンフェンサー(母母父ハイイールド)
⑫ナムラクララ(母父ストームキャット)
⑭クラスペディア(父ミスターメロディ)
⑰テイエムスパーダ(父母父ストームキャット)
⑪エイシンフェンサーは、母母父にストームキャット系ハイイールドを内包して血統テーマをクリア。
国内トップスプリンターが揃った高松宮記念では、直線で一旦先頭を窺う見せ場十分の競馬で5着健闘。当地でシルクロードSを勝った実績もあり、血統通りのコース適性を証明済みという点も心強いところ。
海外遠征帰りが嫌われて少しでも人気が落ちるようなら、絶好の馬券機だと見ています。
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