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【天皇賞春】ディープボンドvsタイトルホルダー・2強データ対決!軍配が上がったのは…?

今年天皇賞春(阪神・芝3200m)は、昨年の菊花賞馬でメンバー唯一のG1ホースであるタイトルホルダーと、昨年の天皇賞春2着馬で、暮れの有馬記念でも2着に入ったディープボンドの2強ムード。

G1レースで連対経験があるのも2頭だけで、ファンが注目するのもうなずけます。では、タイトルホルダーVSディープボンドで優劣をつけるならば…!? ここではデータから2強対決の行方を紐解いていきましょう。

まずは年齢。タイトルホルダーが4歳、ディープボンドは5歳ですが、過去10年の年齢別成績は以下の通り。

天皇賞春・年齢別成績
4歳 (3-2-4-33/42)
5歳 (6-3-1-40/50)

勝利数、勝率、連対率は5歳が大きくリード。複勝率は4歳が少し上回っていますが、ほぼ互角の数字で、ここは5歳馬ディープボンドに軍配が上がります。


続いて前走を比較。タイトルホルダーは日経賞、ディープボンドは阪神大賞典を勝っての参戦となりますが、このローテーションの成績は以下の通り。
天皇賞春・前走別成績
日経賞   (3-2-4-42/51)
阪神大賞典 (3-3-4-48/58)

レース全体のアベレージは両レースほぼ互角。しかし、勝って天皇賞に臨んできた馬の成績を見ると阪神大賞典の勝ち馬は(2-1-2-4/9)、日経賞の勝ち馬は(1-1-1-6/9)で、阪神大賞典を勝った馬は複勝率55.6%のハイアベレージ。こちらもディープボンドに軍配が上がります。


次は種牡馬の成績。ここではタイトルホルダーの父ドゥラメンテ、ディープボンドの父キズナの過去3年芝2400m以上の成績を比べてみます。
芝2400m以上種牡馬別成績
キズナ    (8-7-5-71/97)
ドゥラメンテ (4-6-3-25/38)

出走機会の多いキズナ産駒が勝利数で大きく上回るも、アベレージはドゥラメンテ産駒が勝率、連対率、複勝率いずれもリード。特に連対率、複勝率はおよそ10ポイント上回り、ここはタイトルホルダーに軍配です。


最後に両馬の直接対決。この2頭は昨年の有馬記念で顔を合わせていてディープボンドが勝ったエフフォーリアに0.1秒差と迫る2着。タイトルホルダーは番手追走から粘り込みを狙うも5着と力尽きました。
直接対決の成績
2021年・有馬記念
2着 ディープボンド
5着 タイトルホルダー

どちらも勢い十分ながら、データからは、ややディープボンドが優勢といったところでしょうか。ただし、天皇賞春はこの2頭だけのマッチレースではありません。明日以降は、この2強に割って入る伏兵に迫ります!
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