うまスクエア

2年連続勝ち馬が該当！
競馬ファンの知られざる《激走ポイント》

2018年から重賞に昇格した葵Sは一昨年が3連単13万8780円、昨年は4万5520円と波乱含みのレースだ。

2年続けて前走で二桁着順に敗れていた馬が巻き返しており、これと言った共通点を見出すのは難しい。

そのなかでも勝ち探しのヒントになりそうなのが《前走の芝1200m戦で先行。ラスト3F上位の末脚で勝利》している馬だ。

19年1着 ディアンドル(1人気)
⇒前走4番手から上がり1位

18年1着 ゴールドクイーン(9人気)
⇒前走1番手から上がり3位

通常、前に行く馬は粘り込む競馬を得意としており、直線勝負に賭ける差し、追い込み馬と比べて瞬発力で見劣る場合がほとんど。

ところが葵Sでは《先行して鋭い脚を使える馬》が2年続けて勝利しており、現在はダート交流重賞で活躍している18年勝ち馬ゴールドクイーン(9人気)も含まれる。

今年のメンバーで上記条件に該当するのは

3枠5番 ワンスカイ
⇒前走5番手から上がり2位

7枠14番 トロワマルス
⇒前走1番手から上がり3位

の2頭。このうちトロワマルスの前走は不良馬場の逃げ切り。良馬場時にメンバー上位の末脚を使ったことがあるワンスカイが今年の軸馬候補に浮上した。

Ｇ１攻略

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