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競馬の不思議発見!?
毎年激走する《穴パターン》がコレだ！

1番人気が4連敗中の安田記念(G1)。昨年のアーモンドアイや2016年モーリスなど単勝1倍台の断然人気馬ですら取りこぼしており、ひと筋縄ではいかないレースだ。

波乱の立役者となっているのが《前哨戦で負けた馬の巻き返しが目立つこと。その中でも前走1番人気より、2番人気の方が多数馬券に絡んでいる。

▼前走人気別成績(過去10年)
1人気(4-0-3-25) 複勝率21.9%
2人気(2-4-1-12) 複勝率36.8%
3～5(2-3-3-41) 複勝率16.3%
6～9(1-2-2-27) 複勝率15.6%
10～(0-0-0-15) 複勝率0.0%

単純に前走2番人気の馬をベタ買いしても、3回に1回以上は3着以内にくる計算だ。2019年の覇者インディチャンプも前走のマイラーズCでは2番人気で4着に敗れており、昨年は単勝19.2倍(4人気)での勝利だった。

さらに興味深いのは、《前哨戦は勝つより負けた方が成績は向上》すること。

【前走2人気】着順別成績
1着(0-0-1-3) 複勝率25%
2～(2-4-0-9) 複勝率40%

これは有力馬の多くは本番を見すえて8～9分の仕上げで臨み、“叩き台”と割り切って結果は度外視しているのではないか？

上記の条件に当てはまる今年の該当馬は、前走で京王杯SC1着ダノンスマッシュは脱落。残った下記の2頭が安田記念における激走候補となる。

ヴァンドギャルド
⇒前走：マイラーズC3着(2人気)

グランアレグリア
⇒前走：高松宮記念2着(2人気)

Ｇ１攻略

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