東京大学名誉教授が射抜くワイド1点

[2020年1月25日]

【アメリカJCC】おとそ気分もすっかり抜け

G1の大レースの前日、「夕刊フジ」で予想することがある。私のコラム名は「ワイドの凌」。じつは日活映画が華々しいころの宍戸錠の演じる殺し屋「エースのジョー」にヒントを得たものだった。その錠さんが先日86歳で亡くなった。妻に先立たれ、家も全焼する不運に襲われ、錠さんの晩年はどんなに寂しかったかと身につまされる。

1月も下旬になり、おとそ気分もすっかり抜けた常連さんたち。居酒屋「青夷」の口撃機関銃ヤマは「今年こそ凱旋門賞に行くぞ!」と気勢をあげているが、「まあ無理だろう」が大方の観方である。WIN5で100万円以上でも当たったら別だが。AJC杯は、その凱旋門賞後の初戦になる⑪ブラストワンピースは人気でも切り捨て寸前の押さえらしい。太目本命は中山オールカマー勝ちの⑤スティッフェリオを狙うらしい。相手は中山セントライト記念勝ちの実績がある③ミッキースワローを対抗評価するという。2頭を厚めにしてほか3、4頭に馬連・3連単で行くらしい。ギャンブル狂師ミノ先生も中山2200はそれらしきスペシャリストの出番とばかり本命・対抗もヤマに同調する。例によって穴党専科のマスターは唯一の牝馬①ウラヌスチャームを狙っている。父ルーラーシップもここを勝っているのが心強いとか。

さて、今秋も凱旋門賞を観戦するつもりだが、今年になってまだ片目も開いていないのではわが馬券は心もとない。そろそろ当たる頃だと思えるのが楽天派の強みである。凱旋門賞ではまったく落ち着きがなかった⑪ブラストワンピースだが、ニューマーケットで調教し前日ロンシャンに到着などという無謀な企ては止めてほしいものだ。でも、川田騎乗の実力馬だから、やはり狙ってみたい。相手はヤマ・ミノの両巨頭に便乗して⑤スティッフェリオを買ってみる。

願わくば、ここで片目を開けたいものだ。

アメリカJCC

⑤-⑪ ワイド1点で勝負する

⑤-⑪の2頭軸で3連複総流しの10点で遊ぶ

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『ワイドの凌』よりひと言

昭和の「エースの錠」が拳銃を片手にのさばってから半世紀が流れた。平成を経て令和の世は馬券を片手に「ワイドの凌」でいきたい。狙い目はできるだけ少なく、基本はあくまでワイド1点勝負。ワイドは当たり馬券が3つもあるのだから、的は見えやすい。馬券は手を拡げると、あの馬も買っておけばよかったと悔やまれる。できるだけ狙い目を絞れば、そんな後悔もせずにすむ。人生は短いのだから、ストレスをかかえこまず、心ゆたかに競馬も馬券も楽しむこと。それがこの世界で長生きする秘訣である。

本村 凌二

1947年5月1日、熊本県八代市生まれ。
東京大学名誉教授。
専門は古代ローマの社会史。専門の近著に『ローマ帝国人物列伝』『一冊でまるごとわかるローマ帝国』

「もし馬がいなかったら、21世紀も古代だった」という想念におそわれ書き起こした『馬の世界史』が2001年JRA馬事文化賞を受賞。その他の競馬関連の近著に『競馬の世界史 - サラブレッド誕生から21世紀の凱旋門賞まで』(中公新書)。20世紀のペンネームは本村雅人。

ハイセイコーが出走した1973年の第40回東京優駿日本ダービーから、第57回を除き、毎年東京競馬場でライブ観戦するなど、日本の競馬にも造詣が深い。
夏から秋にかけてはヨーロッパで過ごす事が多く、ダンシングブレーヴが制した、あの伝説の凱旋門賞や、タイキシャトルが勝ったジャック・ル・マロワ賞。また、シーキングザパールが日本調教馬として初めて海外GI競走を制したモーリス・ド・ギース賞などをも現地でライブ観戦している。競馬と酒をこよなく愛する、知る人ぞ知る競馬の賢人。

伝説の凱旋門賞
勝ち馬ダンシングブレーヴの他、ベーリング、シャーラスタニ他、JCにも参戦した鉄女トリプティク、そして日本ダービー馬シリウスシンボリも含め出走馬15頭中11頭がGI馬という当時としては最強のメンバーが集結したレース。そんな好メンバーの中、直線入り口最後方から全馬をまとめて差し切り勝ち、しかも当時のコースレコードのおまけ付だった。

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