東京大学名誉教授が射抜くワイド1点

[2020年10月03日]

【スプリンターズS】底を見せていない穴馬に注目

ここ数年、9月から10月上旬にかけて、滞欧していることが多く、日本で秋の気配が忍びよるのを体験していなかった。暑さがゆるんで徐々に涼しさが肌身にふれる今日この頃、やはり日本の秋は独特の味わいがある。秋のG1シリーズも始まり、競馬ファンにとっては時節が美味しく感じられる。

吉祥寺の居酒屋「青夷」でも、データ派の口撃機関銃ヤマは今秋の中山競馬場は時計がかかっており、スピードばかりかパワーも要求される厳しいレースになると睨んでいるらしい。本命はロードカナロア産駒の⑨ダイアトニックを狙うという。前走15着惨敗はトップハンデ58キロと不良馬場が災いしたとして無視とか。相手は⑩グランアレグリア、③ダノンスマッシュ、②モズスーパーフレアと人気どころを本線にして、あと5、6頭をからませて、馬連・3連複・3連単で勝負すると意気ごむ。

ギャンブル狂師ミノ先生は、人気薄でも中山を得意とする⑧ダイメイフジを軸にして、ワイドで人気馬3、4頭に流すらしい。ついでに3連複も狙うらしい。穴党専科のマスターはやや人気薄の⑥ライトオンキューが狙いだという。近2走が好位につけて良い感じで4コーナーから抜け出したことに注目しているとか。久々登場のマンハッタンカフェ応援団長の熟女馬券師ワフさん。もちろん、マンカフェ産駒の⑬レッドアンシェルと母の父マンカフェの⑤メイショウグロッケの2頭が期待で、それぞれの複勝とワイド⑤-⑬で高配当馬券を狙っている。

ディープインパクト産駒で最初にダービー馬になったキズナは種牡馬としてもかなり期待されている。ここでも典型的なスプリンターのサクラバクシンオーを母の父とする⑫ビアンフェは短距離戦ではまだ底をみせていない気がする。相手は中山コースが合いそうな川田騎乗の③ダノンスマッシュにする。

ところで、夜11時05分発で凱旋門賞がある。本来なら英オークスを圧勝した3歳牝馬ラヴが出走すれば、⑧エネイブルとの一騎打ちが予想されていたのに、降りつづく雨で悪化したパリロンシャンの馬場を嫌って回避してしまった。だが、今年の英ダービーでフロック(まぐれ)勝ち(格下の弱い逃げ馬と軽視されたが他馬が捕まえられなかった)と思われていた⑭サーペンタインが追加登録料79800ユーロ(約1000万円)を払って出走してきた。3歳馬は負担重量が3キロも軽いのだから、ここは狙いどきだろう。もちろん相手は大本命の⑧しかいない。武豊騎乗の④ジャパンと日本馬⑨ディアドラはひょっとしたら3着ぐらいはあってもいいだろう。でも、馬券としては買いづらいです。
サーペンタイン・ジャパンは出走取消となりました。

スプリンターズS

③-⑫ ワイド1点で勝負する

③-⑫の2頭軸で3連複総流し14点で遊ぶ

凱旋門賞

⑧-⑭ ワイド1点で勝負する

⑧-⑭の2頭軸で3連複総流しの13点で遊ぶ

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『ワイドの凌』よりひと言

昭和の「エースの錠」が拳銃を片手にのさばってから半世紀が流れた。平成を経て令和の世は馬券を片手に「ワイドの凌」でいきたい。狙い目はできるだけ少なく、基本はあくまでワイド1点勝負。ワイドは当たり馬券が3つもあるのだから、的は見えやすい。馬券は手を拡げると、あの馬も買っておけばよかったと悔やまれる。できるだけ狙い目を絞れば、そんな後悔もせずにすむ。人生は短いのだから、ストレスをかかえこまず、心ゆたかに競馬も馬券も楽しむこと。それがこの世界で長生きする秘訣である。

本村 凌二

1947年5月1日、熊本県八代市生まれ。
東京大学名誉教授。
専門は古代ローマの社会史。専門の近著に『ローマ帝国人物列伝』『一冊でまるごとわかるローマ帝国』

「もし馬がいなかったら、21世紀も古代だった」という想念におそわれ書き起こした『馬の世界史』が2001年JRA馬事文化賞を受賞。その他の競馬関連の近著に『競馬の世界史 - サラブレッド誕生から21世紀の凱旋門賞まで』(中公新書)。20世紀のペンネームは本村雅人。

ハイセイコーが出走した1973年の第40回東京優駿日本ダービーから、第57回を除き、毎年東京競馬場でライブ観戦するなど、日本の競馬にも造詣が深い。
夏から秋にかけてはヨーロッパで過ごす事が多く、ダンシングブレーヴが制した、あの伝説の凱旋門賞や、タイキシャトルが勝ったジャック・ル・マロワ賞。また、シーキングザパールが日本調教馬として初めて海外GI競走を制したモーリス・ド・ギース賞などをも現地でライブ観戦している。競馬と酒をこよなく愛する、知る人ぞ知る競馬の賢人。

伝説の凱旋門賞
勝ち馬ダンシングブレーヴの他、ベーリング、シャーラスタニ他、JCにも参戦した鉄女トリプティク、そして日本ダービー馬シリウスシンボリも含め出走馬15頭中11頭がGI馬という当時としては最強のメンバーが集結したレース。そんな好メンバーの中、直線入り口最後方から全馬をまとめて差し切り勝ち、しかも当時のコースレコードのおまけ付だった。

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