【境和樹・穴馬券ネオメソッド】
AM1422kHz・ラジオ日本
【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が10R~12Rのメイン解説を担当します。(14時40分頃より放送予定)
小倉11R 小倉記念(G3)(芝2000m)
小倉記念は、レース中盤からゴールまで11秒台が並ぶ
後傾持続戦がデフォルトのレース。
昨年は中京競馬場で行われたため割愛しています。
21年が若干瞬発力型のラップ推移になっていますが、その他の年は基本的に似たようなラップ推移になっていることが分かります。この5Fに及ぶ持続力勝負に強い馬がパフォーマンスを上げやすく、同時に馬券的にも注目すべき存在となります。
血統的にも、持続力勝負に強い系統が目立ちます。
かつて、小倉記念の一択血統だったのは
トニービン。
09年16人気1着ダンスアジョイ、11年15人気2着キタサンアミーゴや16年11人気1着クランモンタナなど、母父トニービンの激走例は枚挙に暇がありません。
トニービンの武器といえば、長く脚を使ってバテ合いに強いということ。この特性が、持続力を問われるこのレースとマッチしたということです。
さすがに最近はトニービンの血を濃い目に持っている馬も少なくなり、代わって台頭しているのがフレンチデピュティ~クロフネのラインとハービンジャー。
フレンチデピュティ~クロフネのラインは、大阪杯と相性が良いことが示す通り、コーナー4つの2000mに強く、そこで問われる持続力勝負に適性がある系統です。
ハービンジャーも、長く脚を使う産駒が多く、その総合力の高さも相まって今の日本競馬に欠かすことのできない存在となっています。
今年、後傾持続戦に強そうな馬、血統を挙げるとこんな感じになります。
③カネフラ
④メリオーレム
⑥シェイクユアハート
⑬スズカダブル
⑭グラティアス
③カネフラの父グランデッツァは、現役時代に後傾持続ラップの七夕賞を勝っているほか、都大路Sで11秒台を連発してレコード勝ちしている馬。スピードの持続性能に長けており、産駒数こそ少ないものの、その特性が受け継がれる可能性は高いはずです。
③カネフラ自身、直近の勝ち鞍である2走前が12.5-11.0-12.2-12.3-12.0-11.9-11.9-11.8-11.7-11.6のラップ推移。これが小倉記念のデフォルトに近いところに注目しました。
前走の新潟大賞典は、道中最後方追走から直線は外ラチ近くまで振り回す大雑把な競馬。脚は使ってもさすがに前までは届きません。これまでの戦績からコーナー4つの2000mがベスト。直線一気を狙い撃ちます。
函館9R潮騒特別(芝1200m)
◎
①トウカイエルデ
函館2歳Sのコラムでも指摘した通り、今開催の函館芝1200mは母父キングカメハメハが好調。ここは
①トウカイエルデが該当馬。
今週の函館は、先週のBコース替わりで起こった高速化が継続しており、高速耐性と内枠の先行馬が圧倒的に有利な設定。
①トウカイエルデは、同じく高速設定だった開幕週に6着と敗れていますが、当時は外枠が祟ったもので情状酌量の余地はあります。今回は枠の利が大きく、キッチリ勝ち切る公算大と見ています。
※土曜版にて、函館2歳Sの狙い馬を公開中ですので、ぜひアクセスしてみて下さい!
函館2歳Sの予想はコチラ⇒
[PR]新競馬プラットフォーム
【馬券のミカタ】にアツい予想が大集合!
境和樹の激アツ推奨馬も無料公開中!
うまスクエアメンバー登録
STEP:1メールアドレス入力
メールアドレスの入力
うまスクエアからのメルマガを受け取りたいメールアドレスを入力して下さい。
※携帯のメールアドレスでも、ご利用頂くことが出来ます。
入力されたメールアドレス宛てに【仮登録メール】をお送り致します。
【仮登録メール】に記載されたURLをクリックして頂くと、うまスクエアへのメンバー登録が完了します。