皆さん、こんばんは。猫影(ネコカゲ)です。
いやぁ、先週のチャンピオンズカップ。スカッとする的中でした。それにしても、2番人気と3番人気の組み合わせで23倍というのは、かなりオイシイ配当でしたね。
先週のピックアップした5頭は、我ながらパーフェクトだったなと。さらに、株式の方も好調でTOPIXのETFで、ちょっと稼がせてもらいました。
それよりも、嬉しいポイントは「富士フイルム」が爆上げしたこと。一部は利確して、残りはまだ握っています。日本株も、米株もまずまず好調。この調子で資産を伸ばしていきたいですね。
さて、今週は2歳牝馬のG1、阪神ジュベナイルフィリーズ。データが少ないだけに苦戦しそうですが、その前に…データ豊富な中日新聞杯で一勝負です。
④ファミリータイム (牡4/松山弘平/55キロ)
この馬は、私のポートフォリオにおける「コア」、いわゆる高配当バリュー株のような存在です。まず注目すべきは、中京コース実績(3-2-0-1)。このコース適性の高さは、特定の環境で無類の強さを発揮するディフェンシブ銘柄を彷彿とさせます。
加えて、松山騎手とのコンビ成績は(2-2-0-0)と連対率100%。位置取りも前目で運べそうで、今回の先行馬注意の予測に合致します。テクニカル指標(データ)に死角なし。軸として揺るぎない信頼をおけますね。
⑭シンハナーダ (牡4/鮫島克駿/56キロ)
こちらは「グロース株」と言ったところでしょうか。距離実績(4-0-0-1)という驚異的な勝率は、業績絶好調の企業そのもの。さらに、特筆すべきは過去5走の上がり3F平均が34.0秒という、メンバー中最速の末脚です。
コース実績こそありませんが、この爆発力は展開の紛れをねじ伏せる力があります。波乱度が高そうなレースにおいて、他馬を圧倒する「成長力」は最大のリスクヘッジ。鮫島騎手の手綱で、さらなる高みへ突き抜ける可能性大です。
⑨ピースワンデュック (牡4/柴田善臣/55キロ)
市場が見落としている「割安株」はこれでしょう。一見地味に見えますが、柴田善臣騎手のベテランの手腕が活きると読みます。
過去5走の平均位置取りが3番手という先行力も、今回の落ち着きそうなペース展開において絶好のポジション。同騎手との相性も(4-1-0-2)と抜群で、人気妙味も含めて、ここでの投資価値は極めて高いと判断します。
⑦レッドバリエンテ (牡6/西村淳也/56キロ)
特定の季節や条件で買われる「季節性銘柄」のように、この馬は中京コース(3-1-0-1)で抜群のパフォーマンスを発揮します。前走などで評価を落としているなら、ここは絶好の「押し目買い」チャンスでしょう。
西村騎手の充実ぶりと、コース適性が噛み合えば、上位争いは必至です。上がり3F平均34.9秒と末脚も堅実。展開が少しでも乱れれば、得意の舞台で一気に台頭してくるはずです。ポートフォリオの安定感を高めるための重要なピースですね。
⑰リフレーミング (牡7/M.デムーロ/57キロ)
最後に組み込むのは、ボラティリティの高い「ハイリターン銘柄」。後方待機策は展開に左右されますが、距離実績(5勝)とコース実績(3-2-0-2)は、底力がG3レベルを超えている証左。
M.デムーロ騎手のコース連対率33.0%も、ここ一番での勝負強さを裏付けます。波乱になりそうなレースでは、こうした一発の魅力を持つ馬を組み込んでこそ、トータルリターンが跳ね上がります。
【結論】
今回の投資戦略ですが、波乱度が高そうという市況に鑑み、リスク分散と利益最大化を狙ってみます。
馬券は上記に挙げた5頭の馬連ボックス(④⑦⑨⑭⑰10点)で、来週の投資資金を底堅く手にしたいですね。的中すれば、再投資の種銭としては十分なリターンが見込めるはずです。
【個別銘柄メモ】
ソニーグループが続落…。フィジカルAI領域で、CMOSイメージセンサーシェアが大きいだけに、今でも買いかな…と思ったんですけどね。
まぁ、長い目で見ることにしましょう。他には、インド株に注目しています。ETFも打診買いしてみました。
■猫影(ねこかげ)
競馬歴25年、投資歴10年の40代ライター。現在は、数千万を投資で運用している。
競馬と投資は、市場に資金を投じるという点では同じという考えの持ち主。「予想とは、どの株を買うかと同じ」が持論。
馬券は、もっぱら投資スタイルと同様、底堅い馬券が信条。ただ、ここぞと言う時は、投資同様に思い切った攻めの予想に変貌する。
休日は、ジムに通い、株式相場をチェックして過ごす。トレードや馬券でやられた時は、愛猫4匹に癒やしてもらっている猫おじさん。