皆さん、こんばんは。猫影です。
現時点で、日経平均が5万円を回復。いやぁ強いですね、日本株が。米株も回復基調で何よりです。
私のポートフォリオの方は、持っていた「三越伊勢丹HD」、「コメダホールディングス」、「アシックス」を全利確。週中でナスダックETFで少しだけ利益を取った感じです。
監視銘柄の大塚ホールディングス、住友林業が爆上げ…。買えてなかったんですよねぇ。マイルールで個別に持つのは4-5銘柄までと決めているので。
競馬も同じです、マイルールは5頭ボックス馬券でブレないこと。皆さんの競馬マイルールは何ですか?
さて、ジャパンカップの前に一勝負、京都2歳ステークスです。ファンダメンタルズ(データ)に基づいて、底堅く利益を確保したいですね。
⑥バルセシート( 牡2 / C.デムーロ / 56キロ)
この馬はいわば、今の日本株市場における「海外機関投資家」のような存在です。キャリアは浅いですが、特筆すべきは鞍上C.デムーロ騎手の京都2000mにおける驚異的な数字。
連対率46.3%は、投資の世界なら「確実に買い」のシグナルと言えます。位置取りは後方になりそうですが、少頭数で問題なさそう。ペースも平均的になりそうで展開の紛れが少ないとみます。
今回、このジョッキーの手腕なら確実に上位に運んでくると判断します。軸として最も信頼できる「ブルーチップ」銘柄ですね。
⑪ウイナーズナイン( 牡2 / 西村淳也 / 56キロ)
今回、唯一の「距離実績2勝」を持つ馬です。データ上、2000mというタフな距離を既に2度こなしている事実は、他馬と比較して圧倒的なアドバンテージ(競争優位性)です。
西村騎手のコース連対率も23.6%と水準以上。4コーナー平均4番手という好位から、安定したパフォーマンスを発揮してくれるでしょう。長期保有したい堅実なバリュー株のような安心感があります。
④メイショウソラリス( 牡2 / 武豊 / 56キロ)
京都の長距離・中距離といえば、この男を外すわけにはいきませんね。手腕が違います。武豊騎手の同コース連対率34.2%は、C.デムーロ騎手に次ぐ高水準。
上がり3Fの時計は平凡ですが、そこを補って余りあるのが騎手のコース適性です。先行して粘り込むスタイルは、下落相場でも値を保つディフェンシブ銘柄のよう。レジェンドの手綱捌きで、馬券圏内への粘り込みを期待します。
⑧ジャスティンビスタ( 牡2 / 北村友一 / 56キロ)
新馬戦は、勝利したもののあまり目立たなかったなと言う印象。ただ、北村友一騎手のコース連対率が25.3%と優秀で、「先行力」が魅力です。今回も同様の競馬ができれば馬券内は十分にありそうです。
今の京都の馬場とミドルペースの展開を考えれば、前々で運べるアドバンテージは計り知れません。人気妙味もありそうで、配当利回りの高い「高配当株」としてポートフォリオに組み込みたい一頭です。
⑩ゴーイントゥスカイ( 牡2 / 荻野極 / 56キロ)
こちらは、今後の成長を見込んでの買いです。上がり3F平均34.3秒はメンバー中2位の速さ。かつ、同距離での勝利実績もあります。荻野騎手の連対率20.0%もまずまずです。
先行集団の後ろから、鋭い末脚で突き抜ける可能性を秘めています。展開がハマれば一発がある、リスクを取ってでも狙いたい爆発力のある銘柄と言えるでしょう。
【結論】
少頭数ということで、底堅い5頭をピックアップしました。馬券は上記に挙げた5頭の馬連ボックス(④⑥⑧⑩⑪・10点)で、来週の投資資金を底堅く手にしたいですね。
■猫影(ねこかげ)
競馬歴25年、投資歴10年の40代ライター。現在は、数千万を投資で運用している。
競馬と投資は、市場に資金を投じるという点では同じという考えの持ち主。「予想とは、どの株を買うかと同じ」が持論。
馬券は、もっぱら投資スタイルと同様、底堅い馬券が信条。ただ、ここぞと言う時は、投資同様に思い切った攻めの予想に変貌する。
休日は、ジムに通い、株式相場をチェックして過ごす。トレードや馬券でやられた時は、愛猫4匹に癒やしてもらっている猫おじさん。