日刊Sには載せられない今週の裏ネタ

提供:ホースメン会議

今週の裏ネタ[2014年02月20日]

最後の1勝はこの馬で!


日曜京都10R
橿原S
カフェシュプリーム
最後の1勝はこの馬で!
今月一杯で定年を迎える松山康師は、今週がラストウィークとなる。管理馬を総動員して東京・京都・小倉の3場に計18頭をエントリー。除外があって最終的には16頭がラストウィークに臨む事になった。松山康師は「土曜は小倉、日曜は京都、月曜は東京でレースを見守る予定。目標としていた1000勝は先日達成できたので、その意味では気分は楽。最後に1つでも上乗せ出来たらいいね。どの馬にも愛着があるので頑張って欲しいが、今月で引退する上村騎手に手綱を委ねたカフェシュプリームが勝ってくれたらうれしいね」と最後の1勝に意欲を見せていた。



日曜小倉11R
小倉大賞典
サクラプレジール
前走17着からの巻き返し
日曜小倉のメイン、小倉大賞典には関東からサクラプレジールが参戦する。前走の秋華賞は出遅れが響いて17着に惨敗したが、その後は放牧に出してリフレッシュし、このレースに備えてきた。尾関師は「既に17日に小倉入りして現地で調整している。休み明けでもシッカリと乗り込んだので仕上がりは順調。休ませた割には成長が一息といった気もするが、繊細な牝馬だけに滞在競馬はプラスと思う。フラワーCを勝った時と同じ1800m戦。あのレースをイメージして乗ってもらえば、初めての古馬相手でも好レースが可能」と語っていた。



土曜東京11R
ダイヤモンドS
フェイムゲーム
前から試してみたかった
休み明けを使いつつ調子を上げてきたフェイムゲームがダイヤモンドSで2つ目の重賞勝ちを目指す。これまでで最も距離が長かったのは前走AJCCの2200m戦。今回は未知の3400mの距離克服がカギになるが、宗像師は「以前から機会があれば長丁場を試してみたかった。おっとりした気性で自在に折り合える馬だし、スタミナも十分にあるので距離はこなせると思う。昨年もこの時期に京成杯を勝ったように、冬場がいいタイプ。身上のしぶとさを発揮できれば、メンバー的にもチャンスは十分」と明るい見通しを立てていた。



月曜東京11R
共同通信杯
イスラボニータ
相変わらず気配は絶好!
降雪のために順延となった共同通信杯に出走するイスラボニータが、20日に併せ馬で追われシャイニープリンスと併入した。5F70.2秒、上がり3F39.8秒と時計は平凡ながら、キビキビした動きで相変わらず気配は絶好。追い切りの動きを見守った栗田博師は「もう体はできているので、時計はこんなもので十分。テンションが高くなるのを心配したが、今日もドッシリ落ち着いていた。これならレースが1週延びた影響は心配ない。跳びが綺麗な馬なので、良馬場でやれる見通しが立ったのもいいね」と笑顔で語っていた。



土曜東京9R
初音S
レッドセシリア
OPでの活躍を期待!
先週のクイーンCをフォーエバーモアで制した鹿戸雄厩舎。今週も楽しみな馬がスタンバイしているが、中でも同師が力を入れているのが初音Sを目指すレッドセシリア。前走のテレビ山梨杯を勝って今回は昇級戦になるが、今年はオープンでの活躍が期待されている素質馬。鹿戸雄師は「レース後もしっかりとカイバを食べている。小柄な牝馬だけど少しもへこたれたところはないね。前走は力が違ったという強い勝ち方だった。東京のマイル戦ではまだ底を見せていないし、昇級でも牝馬限定戦ならヒケは取らない」と強気に構えている。



日曜東京9R
セントポーリア賞
クラリティシチー
手堅く1勝を目指して!
共同通信杯にも登録していたクラリティシチーは、手堅く1勝を目指して自己条件のセントポーリア賞に回る事になった。昨夏に新潟で新馬勝ちした後は、オープンに格上挑戦して3戦連続3着の好成績を収めている。上原師は「大外を回らされたり、前残りの競馬になったりして、ちょっと勝ち運に見放されている感じなので、今回は自己条件でキッチリ勝ちに行く事にした。押せ押せできた反動で前走後は少し疲れがあったので、放牧に出してリフレッシュした。いい感じに仕上がっているので、今後の為にも勝って賞金加算したい」と意欲満々。



うまスクエアメンバー登録

STEP:1メールアドレス入力

メールアドレスの入力

うまスクエアからのメルマガを受け取りたいメールアドレスを入力して下さい。
※携帯のメールアドレスでも、ご利用頂くことが出来ます。

入力されたメールアドレス宛てに【仮登録メール】をお送り致します。
【仮登録メール】に記載されたURLをクリックして頂くと、うまスクエアへのメンバー登録が完了します。

  • メールアドレス(半角英数字)
今週の裏ネタとは?

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者が、ハード取材で仕入れた裏ネタをコッソリお教えします。
堀内 泰夫

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者。かの故・大川慶次郎氏も一目置いていた存在。

現在も美浦トレセンに足を運んでハードな取材をこなし、安定感のある予想は業界随一の呼び声が高い。

「下手に穴を狙うより、堅いレースを絞って獲り切る方が馬券は圧倒的に儲かる」をモットーに、多数の会員様から絶大なる支持を集める。

「大きな万馬券を当てて一発逆転のスタイルの人もいるが、そういう精神状態では研ぎ澄まされた発想が出てこない。常に勝ち組でいる事こそが長く馬券を続ける最大の秘訣」とその達観した馬券戦術を語る。

一覧へ

PR

境和樹 SNS

コンテンツ一覧