日刊Sには載せられない今週の裏ネタ

提供:ホースメン会議

今週の裏ネタ[2014年02月27日]

今年も現役続行です!


日曜阪神11R
阪急杯
サンカルロ
今年も現役続行です!
古豪サンカルロが5年連続で阪急杯に出走する。阪神1400m戦はベストの条件で、過去4年は3,1,3,4着と常に上位入線を果たしている。明けて8歳を迎えたが「まだ衰えは感じない(大久保洋師)」ということで、今年も現役続行が決まった。大久保洋師は「前走の阪神Cは前残りの流れで展開が向かなかった。それでも最速の上がりで4着まで追い上げたのだから、やはり阪神コースは相性がいい。目標は次の高松宮記念だけど、流れさえ向けば十分チャンスはあるよ」と2度目のVに意欲を見せている。



日曜中山11R
中山記念
マイネルラクリマ
昨年2着よりも面白い
上原厩舎は中山記念に2頭出しをかけるが、穴馬という意味なら昨年2着に好走しているダイワファルコンよりも、もう1頭のマイネルラクリマの方が面白そうだ。上原師は「最近はハンデ戦で常に58キロを課せられてきたが、別定戦の今回は56キロで出られるのがいいね。前走の京都金杯はスタートが悪くて流れに乗れなかったのが痛かった。スタートさえ五分に出れば、相手なりに走る馬だから崩れる事はないと思う。パドックでは少しうるさいぐらいの時の方が走る馬。気合を表に出しているようなら楽しみだね」と秘かに期待を寄せていた。



日曜中山10R
ブラッドストーンS
ローブドヴルール
59戦目で第二成長期
日曜中山10RのブラッドストーンSに出走するローブドヴルールは、今回が何と59戦目で、正に「無事是名馬」の典型のような馬。4歳時に解散した保田厩舎から現在の斉藤誠厩舎に転厩した当時は500万でウロウロしていたが、8歳になった今は準オープンにまで出世した。斉藤誠師は「今が第二成長期と思えるくらいに、ここにきて一段と力をつけてきた。高齢でもまだまだ進化を遂げているのにはビックリ。中山のダート1200m戦が合うので、東京をパスしてココに備えてきた。クラスにメドは立っているので、メンバー次第ではチャンス」と語っていた。



日曜中山9R
潮来特別
フェデラルホール
ブリンカーで威嚇禁止!
G2のステイヤーズSに格上挑戦して6着に健闘したフェデラルホールが、3ヶ月振りに自己条件の潮来特別に出走する。素質がありながら勝ち切れないレースが続いていたが、これは多分に気性の悪さが影響していた。中川師は「レース中に周りの馬を威嚇する癖があって、走りに集中できないでいた。仕方なしに前走からブリンカーをつけて視界を遮ったら、最後まで真面目に走るようになった。先々はオープンに行けると期待している馬。いつまでも1000万でウロウロされては困るので、今度は決めて欲しい。久々でもキッチリ乗り込んだので仕上がりはいいですよ」と話している。



土曜中山11R
千葉S
デュアルスウォード
一年越しのリベンジ!
土曜中山のメイン、千葉Sに昨年2着のデュアルスウォードがリベンジを目指して出走する。ザ石のアクシデントに見舞われ5ヶ月振りの実戦になるが、27日には坂路で好タイムをマークし順調な仕上がりをアピール。手塚師は「蹄底が浅い為にザ石しやすく順調に使えない馬だが、オープン特別の京葉Sを勝っているように能力は十分。時期的なものもあって若干太いけど、シッカリ乗り込んだので力は出せる仕上がり。今回はメンバーが楽なので久々でも好勝負になると思う」と強気に構えている。



土曜中山10R
アクアマリンS
スマートオリオン
オープン入りのチャンス
土曜中山10RのアクアマリンSは、スマートオリオン陣営が強気。前走のサンライズSは昇級初戦ながらもレオンビスティーの2着に食い込み、わずか1戦でアッサリとクラスにメドを立てている。鹿戸雄師は「放牧に出して心身をリフレッシュ。帰厩時は少し余裕のある体つきだったが、ひと追いごとに確実に上昇し、ブランクを感じさせない絶好のデキに仕上がった。相手なりに走る堅実タイプで、最近は脚質に幅を増した事で一段と安定感が出てきた。オープン入りのチャンスじゃないかな」と自信ある口振り。



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今週の裏ネタとは?

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者が、ハード取材で仕入れた裏ネタをコッソリお教えします。
堀内 泰夫

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者。かの故・大川慶次郎氏も一目置いていた存在。

現在も美浦トレセンに足を運んでハードな取材をこなし、安定感のある予想は業界随一の呼び声が高い。

「下手に穴を狙うより、堅いレースを絞って獲り切る方が馬券は圧倒的に儲かる」をモットーに、多数の会員様から絶大なる支持を集める。

「大きな万馬券を当てて一発逆転のスタイルの人もいるが、そういう精神状態では研ぎ澄まされた発想が出てこない。常に勝ち組でいる事こそが長く馬券を続ける最大の秘訣」とその達観した馬券戦術を語る。

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