日刊Sには載せられない今週の裏ネタ

提供:ホースメン会議

今週の裏ネタ[2016年03月24日]

今が好調期の稼ぎ所


土曜中山10R
春風S
フクノドリーム
狙って損はない
この春風Sは、ひと叩きで馬体も絞れて動きが良化し「3勝している中山ダート1200Mで今度こそ」と関係者が巻き返しを期すモルジアナに注目が集まるが、フクノドリーム陣営の関係者も色気タップリだ。

田面木助手は「前走がクビ差の2着。惜しい競馬だったが、以前よりも落ち着きが出て、好位でスムーズに折り合えるようになったのが収穫」と成長ぶりを強調。つづけて「短距離なら芝でも走るが、ベストはやはりダートの1200M戦。休み明けを使いつつ状態も上向いてきたので今回も楽しみだ」とキッパリ。現に前走ではモルジアナに先着を果たしており、人気のバランス的にも狙って損はないだろう。



土曜阪神11R
毎日杯
アーバンキッド
鞍上と真逆の師の本音
皐月賞への最終切符を掴むべく、賞金加算を懸けた一戦。前走のアーリントンCは5着に終わったアーバンキッドの巻き返しに注目。その前走について、斎藤誠師は「ゲートは克服したが、折り合いを欠いてしまった。ジョッキーは距離が長すぎたと言っていたけど、それは負けたための言い訳」と一蹴し、続けて「僕自身は、もっと長い方がいいと思っている」とキッパリ。

それだけに今回の1800Mは真価が問われる一戦となるが、師は「うまく折り合って終いを活かす競馬ができれば、十分にやれると見ている。ここ数戦のウップンを晴らして欲しい」と意欲満々だ。



日曜中山10R
常総S
ストレンジクォーク
G3くらいなら勝てる
「前走の富里Sは半馬身差でも強い勝ち方だった」と小島太師が振り返るストレンジクォークのもう一丁がありそうだ。今回は準オープンへの昇級になるが師は「いずれはG3くらいなら勝てると期待している馬。前走時よも更に状態はいいので当然、勝ち負けになるはずだ」と自信のコメント。

闇雲に強気なだけではなく「1頭強い馬(アデイインザライフ)がいるけど力が入るよ」と付け加えたように、冷静な判断も加味してのジャッジ。それだけに、ここは連勝の場面も十分だろう。



日曜中山11R
マーチS
イッシンドウタイ
今が好調期の稼ぎ所
昨年のマーチSをアタマ差2着に惜敗したイッシンドウタイの巻き返しに注目。前走の総武Sは58キロの重賞を背負いながらクビ差2着と好走。関係者いわく「例年、冬から春先にかけてが好調期の稼ぎ所」で、今年もここにきて大幅に調子を上げてきた。

伊藤圭師も「中山ダート1800Mはベストの舞台。昨年の雪辱を果たしたい」と力強いコメント。明け7歳を迎えただけに重賞制覇のチャンスも、そうは多くないだけに、陣営もここはメイチの勝負態勢だ。

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今週の裏ネタとは?

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者が、ハード取材で仕入れた裏ネタをコッソリお教えします。
堀内 泰夫

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者。かの故・大川慶次郎氏も一目置いていた存在。

現在も美浦トレセンに足を運んでハードな取材をこなし、安定感のある予想は業界随一の呼び声が高い。

「下手に穴を狙うより、堅いレースを絞って獲り切る方が馬券は圧倒的に儲かる」をモットーに、多数の会員様から絶大なる支持を集める。

「大きな万馬券を当てて一発逆転のスタイルの人もいるが、そういう精神状態では研ぎ澄まされた発想が出てこない。常に勝ち組でいる事こそが長く馬券を続ける最大の秘訣」とその達観した馬券戦術を語る。

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