日刊Sには載せられない今週の裏ネタ

提供:ホースメン会議

今週の裏ネタ[2016年06月02日]

降級なら負けられない


土曜東京9R
国分寺特別
スターファセット
降級狙いの勝負馬
前走の中山から2ヶ月ほど開いたスターファセットだが、関係者は「降級するのを待っていた」とここを狙っていた模様。

ここ3戦は2,3,3着とコンスタントに上位争いし、1000万にもメドを立てていたが、500万特別でも1着賞金1050万円とあっては、陣営も降級を待つのは当然だろう。それだけ中間は十分に乗り込まれており、中川師も「仕上がりは上々。中山で好走してきたが、東京でも勝ち鞍があり、コース替わりは問題ない。500万に下がる今回は、今までよりも相手関係が楽なので楽しみな1戦だ」と出たトコ勝ちを狙っている。



土曜東京11R
麦秋S
ソルティコメント
東京で3連勝決める
前走のBSイレブン賞を快勝したソルティコメントが3連勝を決めそうだ。東京ダート1600Mは8戦して[4.3.1.0]と全く崩れのない得意の舞台。ハンデ戦で57キロを課されたが、勝って再度同条件の有利さを考えれば、トップハンデも気にならない。

津曲助手は「前走は追ってから期待通りの伸びを見せてくれた。使いながら確実に力をつけているので、今回も楽しみ」とキッパリ。東京以外のコースでは別馬のようなモロさを見せるだけに、陣営も東京開催中にキッチリ勝利を収める構えだ。



日曜東京9R
ホンコンJCT
シャクンタラー
視線は既に秋華賞
まだ1勝の身で、古馬とは初対戦になる3歳牝馬のシャクンタラー。降級馬に牡馬も混じった組み合わせで相手は骨っぽくなったが、関係者は全く意に介していない様子。

それもそのはずで、まだ4戦とキャリアは浅いが、2走前のミモザ賞はパールコード、ジェラシーに続く3着。パールコードは後にフローラS2着、ジェラシーは後にオークス4着している比較からも、1勝馬でも潜在能力は相当なものだ。

鹿戸雄師も「52キロの軽量なら古馬相手でもヒケは取らない。秋は秋華賞を使いたいと思っている期待馬。ここはキッチリと決めて欲しい」と自信を覗かせている。



日曜東京12R
三浦特別
ブラゾンドゥリス
降級なら負けられない
準オープンから降級するブラゾンドゥリスの首位が有望だ。前走のBSイレブン賞は2着も、勝ち馬は同じく注目馬として取り上げたソルティコメント。相手が悪かっただけで、同馬も準オープンでは上位ランクの1頭。

それが今回は1000万への降級戦。東京コースも[2.2.1.0]と得意にしているとあって、普段はあまり強気なことは言わない、尾形和師も「前走は1頭強い馬がいたけど、よく頑張ってくれた。引き続き状態はいいので、1000万なら正直負けられない気持ち」と強気の構え。今回のメンバーでは明らかに脚力上位で、陣営の期待通りの勝利を飾りそうだ。

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今週の裏ネタとは?

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者が、ハード取材で仕入れた裏ネタをコッソリお教えします。
堀内 泰夫

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者。かの故・大川慶次郎氏も一目置いていた存在。

現在も美浦トレセンに足を運んでハードな取材をこなし、安定感のある予想は業界随一の呼び声が高い。

「下手に穴を狙うより、堅いレースを絞って獲り切る方が馬券は圧倒的に儲かる」をモットーに、多数の会員様から絶大なる支持を集める。

「大きな万馬券を当てて一発逆転のスタイルの人もいるが、そういう精神状態では研ぎ澄まされた発想が出てこない。常に勝ち組でいる事こそが長く馬券を続ける最大の秘訣」とその達観した馬券戦術を語る。

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