日刊Sには載せられない今週の裏ネタ

提供:ホースメン会議

今週の裏ネタ[2016年07月21日]

17ヶ月ぶりの白星へ


土曜福島9R
三陸特別
ラテラス
本音は“勝負使い!”
春の東京以来、2ヶ月ぶりとなるラテラス。マスコミ向けには「ベストは1400Mから1600Mで、この距離は少し長い感じ」と慎重なコメントを発しているようで、いかにも叩いた次が勝負というムードを漂わせているが、高柳師は「昨年このレースを勝っているように、小回りの福島なら1700Mでも問題はない」と本音は自信ありの様子。

続けて、師は「降級を待ってひと息いれての出走になるが、状態は前走時よりもいい。ひとクラス上の1000万で勝ち負けしていた馬だから、今回は負けられない気持ち」と強気一辺倒。現級を勝った福島ダート1700Mを狙った勝負使いのここは、イキナリから狙う手だ。



土曜福島11R
白河特別
エリーティアラ
最終週だから狙える
降級2戦目のエリーティアラに一変ムードあり。降級初戦だった前走のさくらんぼ特別は6着止まり。この敗戦について関係者は「開幕週の馬場で切れ負けした」と敗因分析。とは言え、それで勝ち馬とコンマ3秒差なら悲観する内容ではなく、降級すればやはり侮れない存在だ。

もともと切れる脚がないので高速決着では分が悪いが、裏を返せば、時計を要せば台頭可能ということ。武市師も「最終週で馬場が荒れて時計が掛かりそうなのはプラス。巻き返しを期待したい」と反撃に力が入っている。前回とは条件一変のここは狙い目十分だ。



日曜福島10R
横手特別
ルールソヴァール
降級狙いの勝負馬
勝って同条件の勝ち得戦を狙っていたルールソヴァールが鉄砲駆けを決める。4歳を迎えた今期は、去勢手術明けの4走前を除けば、1000万で3戦して2,2,1着と抜群の安定感。

高木師も「先行力があるので、初めての福島にも対応できる。休み明けでも好レースを期待」と出たトコ勝ちを狙っている模様。メンバー的にも淡々としたミドルペースが濃厚で、スンナリ流れに乗れば、陣営の思惑通りに連勝を決める可能性大だ。



日曜福島11R
福島テレビオープン
ココロノアイ
17ヶ月ぶりの白星へ
チューリップ賞1着後は、長らくスランプが続いているココロノアイに一変ムードあり。前走のマーメイドSは、先行態勢から渋太く粘ってコンマ1秒差3着に健闘。この好走に関係者も「休み明けを使いつつ、好調時のデキが戻ってきた」と胸を張る。

今回は頭数も手頃で、これまでの対戦メンバーに比べ、かなり手薄なオープン特別。尾関師は「前走後も順調にきている。逃げ馬がいるので、競馬も組み立て易い。今回は確実に賞金を加算したい」と、1年4ヶ月遠ざかっている勝ち星に意欲満々だ。

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今週の裏ネタとは?

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者が、ハード取材で仕入れた裏ネタをコッソリお教えします。
堀内 泰夫

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者。かの故・大川慶次郎氏も一目置いていた存在。

現在も美浦トレセンに足を運んでハードな取材をこなし、安定感のある予想は業界随一の呼び声が高い。

「下手に穴を狙うより、堅いレースを絞って獲り切る方が馬券は圧倒的に儲かる」をモットーに、多数の会員様から絶大なる支持を集める。

「大きな万馬券を当てて一発逆転のスタイルの人もいるが、そういう精神状態では研ぎ澄まされた発想が出てこない。常に勝ち組でいる事こそが長く馬券を続ける最大の秘訣」とその達観した馬券戦術を語る。

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