日刊Sには載せられない今週の裏ネタ

提供:ホースメン会議

今週の裏ネタ[2016年07月28日]

青写真通りの開幕週狙い


土曜新潟9R
閃光特別
アースエンジェル
開幕週狙いの勝負馬
今週から新潟が開幕。開催場替わりの開幕週とあって、ここ狙いの勝負情報が多数入手しているが、このアースエンジェルもその1頭。何しろキャリア6戦中、4戦がこの新潟直線1000M戦。現級勝ちに加え、ひとクラス上の2戦は着順こそ6着も、コンマ1秒、コンマ2秒と僅差の競馬。前回は同じ新潟でも芝1200Mに出走。しかし、初めての左回りに戸惑い、コーナーで大きく外へ膨れて15着大敗。やはりベストは新潟直線競馬だ。

田中剛師も「降級を待ってこのレースに備えてきた。ひと息入れたが牧場でも乗り込んでいたので、仕上がりはいいですよ。ここは巻き返しのチャンス」と自信ありの様子。鞍上も現級を勝った時のMデムーロを抜かりなく確保しており、ここは一変の走りが期待できそうだ。



土曜新潟10R
古町特別
アストラエンブレム
ここは単なる通過点!
今春はニュージーランドT4着、シンザン記念3着の実績を残しているアストラエンブレム。しかし、関係者いわく「体が細くなったり、折り合いを欠いたりして、あまりいい状態で使えなかった」とのこと。その状況で重賞でも上位食い込みを果たしたのだから、能力の高さは推して知るべし。

今回は秋へ向けての始動戦として、未勝利を4馬身差で楽勝した昨年と同じ新潟開幕週に照準。オープンを視野に入れているだけに、小島茂師の期待も大きく「放牧で立て直した効果で、今回は馬が凄く良くなった。新潟には勝ちクラがあるし、初の古馬相手でも1000万ならチャンス十分」と自信のコメント。軽量54キロも大きなアドバンテージで、ここは単なる通過点になりそうだ。



土曜新潟11R
佐渡S
ナスノセイカン
夏は格よりも勢い!
今年の2月までは単なる1勝馬だったナスノセイカン。しかし、500万勝ちを契機に一気の3連勝。この大変身について、関係者は「腰がパンとしたのが大きい。追ってからシッカリと脚を使えるようになった」と解説。根拠のある変身だけに、この勢いは本物と見ていいだろう。

2走前の赤倉特別では、上がり3F32秒6の鋭い脚を使っての快勝。新潟へのコース替わりは大歓迎で、前走後この新潟開幕週を狙っていたのは間違いない。

矢野英師も「昇級戦で相手は強くなるが、引き続き状態はいいので好レースを期待したい」とキッパリ。目下の勢いならば、さらに連勝を伸ばす可能性大だ。



日曜新潟9R
新発田城特別
レッドマジュール
青写真通りの開幕週狙い
降級戦だった前走の彦星賞(芝1200M)は、距離が1ハロン短く追走に手間取っていたレッドマジュール。しかしエンジンが掛かってからは、馬場の荒れた内目から力強く伸びて2着浮上。関係者も「降級すればやはり力は一枚上だ」と能力を再確認。

もともと全2勝が東京と新潟の左回り。ひと叩きして新潟開幕週の芝1400M使いは陣営の青写真通り。手塚師も「久々を叩いて更に状態は上向いてきた。1400M戦はベストの条件なので、今回はキッチリ決めたいね」と自信を覗かせている。

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今週の裏ネタとは?

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者が、ハード取材で仕入れた裏ネタをコッソリお教えします。
堀内 泰夫

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者。かの故・大川慶次郎氏も一目置いていた存在。

現在も美浦トレセンに足を運んでハードな取材をこなし、安定感のある予想は業界随一の呼び声が高い。

「下手に穴を狙うより、堅いレースを絞って獲り切る方が馬券は圧倒的に儲かる」をモットーに、多数の会員様から絶大なる支持を集める。

「大きな万馬券を当てて一発逆転のスタイルの人もいるが、そういう精神状態では研ぎ澄まされた発想が出てこない。常に勝ち組でいる事こそが長く馬券を続ける最大の秘訣」とその達観した馬券戦術を語る。

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