日刊Sには載せられない今週の裏ネタ

提供:ホースメン会議

今週の裏ネタ[2016年08月18日]

トップ会談で決定!!


土曜新潟9R
出雲崎特別
コウキチョウサン
左回り狙いでもう一丁
和田郎師が「2400Mへ距離を延ばした前走でやっと結果が出せた」と胸を撫で下ろすコウキチョウサンのもう一丁がありそうだ。

初勝利を目指して詰めて使っていたため、前回は自己最低体重の432キロ。関係者いわく「ギリギリの状態だった」とのことで放牧へ出して立て直し。

帰厩後は順調に調整できたようで、師も「ここを目標に備えてきた。リフレッシュしたし、適度に気合が乗っていい感じに仕上がっている。奥手の馬で本当に完成するのはもう少し先だろうけど、ベストの距離なので昇級でもチャンスはある」とキッパリ。

新潟コース自体は経験があり、左回りの芝2400Mはピッタリ。新潟ならさらに終いが切れそうで、やや小粒なこの顔ぶれのここなら思惑通りの連勝も十分だ。



土曜新潟10R
苗場特別
ストロングトリトン
この情報は重要!!
新潟ダート1200Mで2勝、1800Mで1勝と、これまでの3勝を全て新潟ダートで記録しているストロングトリトン。関係者情報を知らないと“新潟との相性がいい”ということで終わってしまうが、鹿戸雄師に言わせると「コースが合うと言うよりも、夏場に調子を上げる馬なので時期的なものが大きい」とのこと。夏負けするなど暑さが苦手な馬も多い時期だけに、この情報は重要だ。

今回は昇級になるが、師は「引き続き状態は絶好。時計の比較なら1000万でも足りる馬なので再度、勝ち負けを期待したい」とキッパリ。前走で2着を5馬身突き放してマークした1分10秒9は、翌日の1000万と同タイムと数字面にも確かな裏づけ。

1000万のダート1200Mは残るはこの1戦だけに、ここで決めておきたいが陣営の本音だろう。



日曜新潟9R
村上特別
ワンブレスアウェイ
トップ会談で決定!!
伸びシロ十分の3歳馬らしく、一戦毎レースぶりが良化しているワンブレスアウェイが狙い目だ。前走は初めての古馬を相手に正攻法の競馬で堂々2着と着実に地力を強化。

今回は久しぶりの1600Mとなるが、これは前走後すぐの指揮官とオーナーサイドのトップ会談で決定していたもの。古賀慎師も「折り合いに進境が見られるので、マイルに距離が延びても問題ない」と不安なしを強調していた。

以前の出遅れ癖が解消され、一段と安定性を身につけてきたのは好材料で、ゲート五分なら今回も勝ち負けになるはずだ。



日曜新潟10R
阿賀野川特別
ドラゴンズタイム
二桁からの激走情報
前走の青嵐賞で12着と大敗を喫したドラゴンズタイムに一発ムードあり。その前走について、高橋文師は「先行馬決着となったこともあるが、全く気のない走りで、ただ回ってきただけの競馬になってしまった」と力負けでないことを強調。それだけに今回は反撃を期しての一戦となる。

師は「休ませた効果で、先週の坂路では持ったままで絶好の動きを見せた。左回りはササる時があるので、ベストは右回りだが、フレッシュさを感じさせる仕上がりにあるので、一発があっても不思議はないよ」と色気タップリ。これは見直した方が良さそうだ。

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今週の裏ネタとは?

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者が、ハード取材で仕入れた裏ネタをコッソリお教えします。
堀内 泰夫

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者。かの故・大川慶次郎氏も一目置いていた存在。

現在も美浦トレセンに足を運んでハードな取材をこなし、安定感のある予想は業界随一の呼び声が高い。

「下手に穴を狙うより、堅いレースを絞って獲り切る方が馬券は圧倒的に儲かる」をモットーに、多数の会員様から絶大なる支持を集める。

「大きな万馬券を当てて一発逆転のスタイルの人もいるが、そういう精神状態では研ぎ澄まされた発想が出てこない。常に勝ち組でいる事こそが長く馬券を続ける最大の秘訣」とその達観した馬券戦術を語る。

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